泉房穂氏(2021年6月撮影)

前明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)が30日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。女子52キロ級の阿部詩(24=パーク24)の2回戦敗退に言及した。

阿部は28日、柔道女子52キロ級の2回線で、世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワに一本負け。畳を降りた後も泣き叫ぶ姿に、会場からは「ウタ」コールが送られた。

試合後の阿部の「本当に悔しいというひとことです。オリンピックという舞台で勝たなかった私が弱い。すごく強くて、相手が上回っていた」というコメントに、泉氏は「『相手が上回っていた』と言えるところが、すごいと思う。阿部詩選手のこれからを、これまで以上に応援していきたい」とエールを送った。

さらに、試合後の号泣する姿に賛否両論がある中「それぞれの意見に一理はあると思うし、後から振り返れば、もっと早く会場を出るべきで、周りに迷惑をかけた面もあるとは思うが、もらい泣きをしそうになった者としては、そのことを責める気持ちにはなれない」と思いをつづった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 泉房穂氏、柔道阿部詩の泣き叫ぶ姿への賛否両論に「もらい泣きをしそうになった者としては…」