GACKT(2024年7月撮影)

ミュージシャンGACKTが30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。テレビ番組で「音痴は直らない」などと発言したことについて、真意を説明した。

GACKTは、26日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」で、フリーアナウンサー平井理央から、音痴で子供の教育に影響が出ていることを相談されると、「音痴は直らないですね」と断言。音の感覚は7歳までの教育によるとし、「すごいキツイ言い方をすると、音痴な人は家庭環境が悪かったですね」と語っていた。

Xで、番組発言を伝える投稿を引用したGACKTは「ここだけ切り取るとキツい言い方になるかもしれないが、ボクが言いたかったのは、音程が取れるからいい歌ではないということ」と説明。「音程よりも表現力や声の魅力、伝えたいメッセージを伝えられる雰囲気があれば、素晴らしい歌として成立させられる。まあ、こんなこと言わなくてもみんな分かってるだろうが歌はテクニックがどれだけ素晴らしいかよりも、その想いが届けられるかどうかが一番大事だってことだよな」とし、「音痴」であるかどうか以上に大事な要素があると強調した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 GACKT「音痴な人は家庭環境が悪かった」発言の真意説明「切り取るとキツい言い方に」