玉川徹氏、阿部詩の敗戦「見てられなくて消しちゃった」泣き叫ぶ姿「全てをかけてきたからこそ」
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が22日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。女子52キロ級の妹詩(24=パーク24)の2回戦敗退に言及した。
テレビで試合を見ていたという玉川氏は「えって思ったんですよ。阿部詩選手も自分で『何が起きているのか分からなかった』と。まさにそう伝わってきましたよね」と話すと、「見てられなくて消しちゃったんですよ。だからこんな号泣してたの今朝まで知らなくて。モーニングショーのVTRで初めて見た」と明かした。
その上で、泣き叫ぶ姿に「見てられないね。それだけ全てをかけてきたからこそこういう号泣になる」と思いをはせた。
続けて「我々は事前に連覇いけるんじゃないかと言っているけど、本人はものすごい努力の下で勝つためにやっている。だから負けたらこういう号泣になるんだなと。だから刺さりますね」と感動を伝えた。
日本柔道8人目となる五輪2連覇を達成した、東京五輪金メダルの阿部一二三(26=パーク24)には「競技続けるだけじゃなくて生活もすべて強くなること、勝つことに全部ささげてきている」と絶賛していた。