日本テレビ本社(2016年3月撮影)

日本テレビは29日、都内の同局で定例社長会見を行い、ドジャース大谷翔平投手に関しての報道姿勢について謝罪した。

一部週刊誌で、大谷が米ロサンゼルスで購入した邸宅について日テレやフジテレビが詳細に放送した件について大谷サイドが激怒、ドジャースが取材パスを凍結したなどと報じられていた。

石澤顕社長は、この問題について「大谷選手には大きな敬意を持って取材、放送させていただいている。一連の報道の中で大谷選手とご家族にご心配、ご迷惑をかけたことに関して申し訳ないと思っております」と謝罪。すでに大谷側にもおわびの連絡を入れているといい「この場を借りても改めておわびの気持ちを表明させていただきたい。大谷選手のプライベートが守られて、平穏に生活ができるよう今後より一層配慮して参りたいと考えているところでございます」とした。

取材パスの凍結については「取材の経過や内容については控えさせていただきたい」としつつ「取材やオンエアに支障が出ていることは全くございません」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 日テレ、大谷翔平に謝罪「大谷選手とご家族にご心配、ご迷惑をかけて申し訳ない」定例社長会見