「MAKOTO TSUBASA Thank YouコンサートSTREAM of TIME~時の流れ~vol.3」で歌うる真琴つばさ

歌手で女優の真琴つばさ(59)が28日、東京・原宿ラドンナでデビュー39周年記念の「MAKOTO TSUBASA Thank You コンサートSTREAM of TIME~時の流れ~vol.3」を開いた。

1部では「1990年代のドラマの主題歌」をテーマに「涙のキッス」「TRUE LOVE」「真夏の夜の夢」などを熱唱。そして「オリンピックの開会式を見ましたか? エッフエル塔の上でセリーヌ・ディオンが歌った曲を私も歌いたい」と「愛の讃歌」を歌い上げた。

2部では、宝塚男役時代に93年から01年の退団まで在籍した月組のメドレーを披露。真琴は「いい思い出です。投げキッスとか、今は恥ずかしくてできないけど、やっておいてよかったなと思います」と笑顔で振り返った。今日28日から120日後の11月25日に迎える還暦、60歳については「“赤い誕生日”は新しいスタートだと思います」。

最後は「マイ・ウェイ」を歌い上げて「39周年のコンサート、皆さんの温かい拍手に迎えられました。ありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします」。アンコールでは「SEE YOU AGAIN」を歌った。会場には宝塚同期の鮎ゆうき(58)愛華みれ(59)、女優山口いずみ(69)らが駆けつけた。

終演後、取材に応じた真琴は「90年代は一番急がしかった時代だから、あまりドラマを見てなかったんです。知ってる曲を全部書き出して選曲しました」と笑った。若さの秘訣(ひけつ)を聞かれると「思っているよりも本人は子供なんですよ(笑い)。やっぱり不摂生かな。1人暮らしで隠すものがないから、好きなものを食べています。お客さまの事を考えるのが、私の一番の栄養ドリンク」と話した。

中学時代はバレーボールの選手。「パリ五輪はダイジェストで見ています。バレー男子は黒星スタートでしたが、男女ともメダル目指して頑張ってほしいですね。あと、柔道の角田夏実選手が金メダルで、日本の通算500個目のメダル、うれしいですね」と笑顔を見せた。

9月5日には東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで「岩谷時子メモリアルコンサート」に出演。そして11月24、25日には東京・丸の内コットンクラブで「Thank You Concert 60th Birthday Party」を開催する。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 真琴つばさデビュー39周年記念コンサート 11月に還暦ライブ「赤い誕生日は新しいスタート」