明石家さんま(23年2月)

明石家さんま(69)が、27日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。20、21日放送のフジテレビ系「FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!」で、かすれ気味の声が心配された件に言及した。

さんまは27時間テレビの初日、車内で「大空と大地の中で」を熱唱した際に異変を感じたが、そのまま収録へ参加。不安はあったものの、フジテレビへ到着後もスタッフらと会話をしてしまい、そのまま本番を迎えたという。

22日には大阪で番組収録があり、21日のうちに移動。23日は再び、東京で収録があり、所属吉本興業の岡本昭彦社長も心配して駆けつけたと明かした。

さんまは自宅にのどをいたわるハチミツを常備しており、ハチミツで治すと宣言したものの、横山玲奈らこの日のラジオに出演していた共演者から「病院案件です」とつっこまれた。

さんまが「お前ら、病院、信用してるからな」と返すと、村上ショージは「(さんまは)『ホンマでっか!?YV』しか信用してへんから」。これに返す形で、さんまは声がかすれた原因を説明した。

「それ(ホンマでっか)が原因やねん。ドライより、冷房をかけた方がいい言うから、2週間ぐらい冷房にして寝てた。体にはええけど、のどには良くない。これが今回の生体実験で分かったんや」

数日前から、冷房をやめて、多少、声の状態が戻ったように自覚しているとも明かした。

それでも、声の状態がなかなか改善しないため「これは長期、休まなあかんかもしれん。ヤンタン、ショージにやってもらわなあかん」と考えたとも口にしたが…。結局は、番組に出演。その前には「週刊さんまとマツコ」の収録も複数本こなしたと言い、仕事を続けている。

さんまによると、その後、ショージからさんまの状態を伝える連絡を受けた岡本社長から、電話があったという。

ただし、その内容は「(さんまは)声は出てませんけど、体は若手以上に動いてますから、安心してるんです」というものだったそうで、さんまは「声が出ないから、動きで表現してんねん!」。あうんのやりとりで、会話のキャッチボールは続いたが、ショージは「病院、行って…」と小声でつぶやいていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 明石家さんま、かすれ声の原因明かす 「長期休まなあかん」不安乗り越えた?