石井亮次アナ(2024年撮影)

フリーの石井亮次アナウンサー(47)が、27日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分)に出演。7月22日に発生した東海道新幹線の保守用車両の事故による運転見合わせで、移動に大慌てとなったことを振り返った。

7月22日未明、愛知県蒲郡市の東海道新幹線の上り線で、保守用車両同士が衝突して脱線。この事故で、東海道新幹線は浜松駅と名古屋駅間で終日運転見合わせとなり、約25万人の利用客が影響を受けた。

元兵庫・明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)は、「この日の朝、東京でテレビに出演して、夕方にカンテレ(の番組に出演予定)やったんですよ。急きょ飛行機を取りまして、羽田から伊丹へ間に合いました」と明かした。

ちなみに、泉氏は飛行機が苦手で、「怖いんですよ。飛ぶ時と降りる時に歯を食いしばって目をつぶるんです。鉄の塊が飛ぶのが理解できなくて…」と言い、思いを打ち明けた。

これに、元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)は「そんなキャラじゃないでしょ。泉さんが乗った飛行機の方が怖いわ」とツッコミ。その東国原氏はこの日、地元の宮崎から飛行機で名古屋入りしてテレビ出演し、本来であれば新幹線で東京へと戻る予定にしていた。しかし「(新幹線が)止まってたから、セントレアからまた宮崎に戻った。宮崎が大好き」と苦笑いを浮かべて振り返った。

石井アナも前日に大阪での仕事があったために新大阪のホテルに滞在しており、早朝の新幹線に乗って名古屋へ向かう予定にしていた。しかし運転見合わせを知り、大慌てで近鉄特急のチケットを確保したという。

特急は午前7時に大阪難波駅を出発予定で、この時点ですでに午前6時22分とあって、「難波までとりあえず行かなあかんと思って、タクシー乗り場に行ったら大行列。『えらいこっちゃ』って(地下鉄)御堂筋線まで走って…難波に着いたのが発車の6分前やった」と、ギリギリで危機を回避。何とか特急に乗り込むと「それから2時間、近鉄特急がめっちゃ快適やった。これを発見しました」と思わぬ収穫もあったことを振り返っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 石井亮次アナ、新幹線の運転見合わせで早朝からドタバタ ギリギリで危機回避