富川悠太氏(2016年9月撮影)

元テレビ朝日アナウンサーで、トヨタ自動車所属ジャーナリストの富川悠太氏(47)が26日、自身のインスタグラムを更新。16年に発生した熊本地震の被災地・益城町を訪れたことを報告した。

富川氏は、自らの目で見た被災地の“今”をつづった。「益城町に行くと、熊本地震から8年経った今も当時の復旧のメイン計画だった道路拡張工事が進んでいませんでした。『工事が始まったら新築した家ごと移動しなければいけない』会う度に同じ言葉を聞いています」。続けて「防災のためには計画が進んだほうがいいのか、住民の皆さんの負担を考えるとそのままの方がいいのか、わからなくなってきちゃいますね」と揺れる思いも吐露。今なお、交流が続く現地の家族との写真も添え「今回はこちらのご家族にも会えました ずっと合流を続けている大切な“家族”です。全国にこういう家族がいるのが僕の自慢です」と、うれしい再会があったことも明かしている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 富川悠太氏、熊本・益城町の今を報告「8年経っても工事が進んでいませんでした」揺れる思い吐露