大きいおなかでイオン「フランスフェア」開催記念トークショーに登場したきゃりーぱみゅぱみゅ

歌手きゃりーぱみゅぱみゅ(31)が26日、埼玉・越ケ谷のレイクタウンmori木の広場でイオン「フランスフェア」開催記念トークショーに出席した。

昨年3月に俳優葉山奨之(しょうの、28)と結婚したきゃりーは現在、第1を妊娠中。ファンションリーダーらしく、大きくなったおなかを白っぽいパステルカラーの衣装に包んで登場した。

2012年(平25)に初めてパリを訪れたきゃりーは「Japan Expo」のイベントで1万3000人を動員。日本の「カワイイ文化」をフランスで大いにアピールした。きゃりーは「イベントの中で歌ったんですが、皆さんがライブを楽しみにしてくれてすごく盛り上がりました」。翌13年の初のワールドツアーで再びパリを訪れた時には、人気が定着していた。「カワイイっていう言葉が、パリをはじめとして世界共通語になっていて、客席からカワイイって声をかけてもらいました」と笑顔で振り返った。

独自のスタイルへのこだわりを聞かれると「世界中の古着屋さんで一点物、ビンテージを探したりしています。今は、自分を信じて好きなファッションを貫いてきてよかったと思っています。ライブでもフランス語でMCをやったり、国内でも英語であおってみたりしています。おかげで国外でも国内でも変わらないスタイルでできるようになりました」と話した。

自身とフランスとの関わりについて聞かれると「最初に『Japan Expo』で訪れた時にフェス会場でライブをやった時は完全アウェー。でも、盛り上がってくれた。日本のアニメ文化、カワイイ文化を楽しんでくれて感動してくれた。街並みが、どこでも“映(ば)える”んで、たくさん写真を撮っちゃいます」。

昨年、パリ公演を振り返って「フランスのファンはコスプレをしている率が高いんです。ライブ会場も、すごいかわいいファッションで来てくれるファンが多くて、ときめいちゃいました。基本的には日本語で歌って『ボンジュール(こんにちは)、サバ-(元気?)』ってやってるんですが、途中で『カワイイ』って言って声がかかります。音楽は、言葉や文化を超えるんだって実感しました。次に行く時には、本場のムーランルージュに行ってみたい」と話した。

この日の会場になったレイクタウンは、デビュー前からイベントを行って、『無人島に持って行きたいもの』と聞かれると『レイクタウン』と答えていた、きゃりーとファンにとっての聖地。「デビューした頃は、ここでステージや握手会をやらせてもらいました。プライベートでも、来ている。フードコートもすごい。きゃりーぱみゅぱみゅを盛り上げてくれたので、フランスフェアを盛り上げて恩返ししたい。このイベントの後にいろいろと会場を満喫したい」と話した。

イオングループでは30にちまで、日本全国7300店舗で「フランスフェア」を開催している。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 きゃりーぱみゅぱみゅ“聖地”レイクタウンで妊娠中のおなかを抱えイオン「フランスフェア」登場