玉川徹氏、声優・小原乃梨子さん追悼「時は残酷」羽鳥慎一アナ「多くの人に聞きなじみのある声」

玉川徹氏（2019年撮影）

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が22日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演。12日に亡くなった、アニメ「ドラえもん」の野比のび太やタイムボカンシリーズでドロンジョなどの声優を担当した小原乃梨子（おはら・のりこ、本名・戸部法子）さんを追悼した。

玉川氏は小原さんが担当した作品の中で「未来少年コナン」が最も好きだったと明かし「時がたってしまうと、残念なことが起きてしまうんだなと。時は残酷だなと思う」と悼んだ。MCの羽鳥慎一も「本当に多くの人に聞きなじみのある声でした」と追悼した。

この日はスタジオに、今月7日の東京都知事選で15万票を獲得し、5位となったAIエンジニアの安野貴博氏も出演。「子どもの頃見ていた『ドラえもん』は小原さんの声だったので、心に残っています」。

また、アニメなどの声のAIでの再現性について「今のAIだと声の質をまねることはできるが、どういう演技にするのかということはなかなかできないこと。声優さんの演技のすごさがあると思う」とコメントした。