朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第83話が24日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、日曜日。喫茶ライトハウスに呼ばれた寅子(伊藤沙莉)は、涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)の「とっておきの料理」を懐かしむ。寅子は、玉に何か言いたいことがあると感じ取る。そんな中、航一(岡田将生)から、市内で頻発するひったくり事件の犯人と名乗る人物が自首してきたと連絡が入る。おかしなことに、元木(山時聡真)を含む7人の少年たちは学校も違い、何のつながりもないと言う。寅子は森口(俵木藤汰)の娘・森口美佐江(片岡凜)が関係していることに気付く。

裏の顔がありそうな美佐江の様子にネットも震撼(しんかん)した。

X(旧ツイッター)には「涼子さまのこれまで」「岸田さんも、、、玉ちゃんの怪我は腰 涼子様、憲法発布時にもうわかっていたのね」「執事…セリフ死」「ええっ、施設に?」「離婚したのか…」「優等女子高生、組織犯罪の大ボス…」「闇だ」「やっぱりあの親の子…」「ホラーサスペンス風味」「森口の娘 まさかの裏の顔」「この子…オヤジより遙かに悪どい娘だった」「朝からホラー回」「美佐江さん怖い 何この子…サイコパスなの?」「猫ちゃんでホッとする」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「虎に翼」優等女子高生の闇にネット震撼「朝からホラー回」「サイコパス」「猫ちゃんでホッと」