「知って、肝炎プロジェクト 健康デー 2024」に出席した(前列左から)杉良太郎、伍代夏子、武見敬三厚労相

俳優の杉良太郎(79)が23日、都内で行われた「知って、肝炎プロジェクト 健康デー 2024」に出席した。

厚生労働省健康行政特別参与の立場として登場。「ダンスで健康を、世界に発信!」というテーマを踏まえ、肝炎対策特別大使を務めている妻で歌手の伍代夏子(62)とともに健康についてのメッセージを発信した。

「ダンスはもともとリズムが体に入っていかないと手も足も動かない。高齢になっていくほどリズムがとりにくい。リズムが体に入っていくことが大事」と説明。さらに「音楽に遅れまいとする。緊張とかプレッシャーに勝つ。そういう状態が、他の運動とは違うものがある。そして人に見てもらって、拍手をしてもらう。自分もやってみたいなと思わせる。それが魅力です」と伝えた。

会場では、95歳と92歳のメンバーを含む平均年齢83歳のダンスユニット「OYAじ~Z」がパフォーマンスを披露した。杉は「皆さんのお年になった時に、同じようにやれるかというと…。今から気を確かに持たないと、と思いました」と称賛した。

武見敬三厚労相も出席。「杉良太郎さん、長年にわたってこういった活動をされて、貢献していただいて。この場を借りて、あらためてお礼申し上げたい」と感謝を伝えた。一卵性3つ子パフォーマーの佐藤三兄弟らも出席した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 杉良太郎、平均年齢83歳のダンスユニットを称賛「皆さんのお年になった時に、同じように…」