明石家さんま(2023年2月撮影)

明石家さんま(69)が、20日放送のフジテレビ系「FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!」(20日午後6時30分から21日午後9時54分)で、声を枯らしながらも完走した。

「さんまのお笑い向上委員会SP」で、序盤から声がややかすれ気味。霜降り明星せいやから「ほいけんたさんぐらい、声ガサガサじゃないですか。モノマネ似ているんじゃないですか」とツッコミが入った。直前放送の「千鳥の鬼レンチャン」で、長年のさんまのモノマネでのどを痛めたことが紹介された、ほいけんたの話題に対し、さんまは声を枯らしながら「腹立ったなあ、あいつに言うとけ、俺のモノマネするとき、合いの手もちゃんとしてくれ」と、ツッコミで返した。

番組後半になると、さんまの声はさらにかすれ、中継先に呼びかける声を聞いた陣内智則からは「さんまさん、もう声ゼロですよ」と笑われた。「アホなこと言うな!」という返しもかすれて、中継先のコットン西村真二からも「さんまさん、声がまったく出ていないじゃないですか」。きょんからは「さんまさん、何言っているか分からないです」と言われた。

それでもさんまは「また出てくるねん!」とたくましく返答。マラソンに挑戦しているデンジャラス・ノッチが映ると「無理すんな!」とエールを送り、ノッチの妻のサポートには「ええなあ!」と声を出し続けるタフネスぶりをみせた。

終盤にはネルソンズ青山フォール勝ちからの「さんま師匠、のど、どうしたんですか?」という問いかけに「燃え尽きたんや」と笑いながらもスタジオに立ち続け、陣内の「明日、仕事大丈夫なんですか」という心配にも「大丈夫や」と笑顔で返し、担当の「お笑い向上委員会」の時間帯のMCを完走した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 明石家さんま「声ゼロですよ」カスカスでも27時間「向上委員会SP」完走「また出てくるねん