ナジャ・グランディーバ(2018年8月撮影)

ドラァグクイーンのナジャ・グランディーバ(50)が18日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に木曜コメンテーターとして生出演。全国高校野球和歌山大会で初戦突破した和歌山南陵がレゲエ調の校歌を熱唱したことについて言及した。

「映像見てて思ったのが、もちろんオシャレな歌なんですけど、生徒は直立不動だったじゃないですか。やっぱ、この曲調だと、体動いちゃうと思うんですよ」と指摘した。さらに「だから、踊りまで決めて、ウチの校歌は振り付きなんですよ、っていう。踊ってほしかった。あの曲調で口ずさむのは物足りなくて。ダンス付きでやってほしい」とリクエストした。

和歌山南陵は現在、経営難などが理由で新規生徒の募集は停止中で、全校生徒は3年生のみ18人となっている。部活動は野球部10人のほか、6人でインターハイ出場を決めたバスケットボール部、吹奏楽部の2人。

学校再建に向けて、今春、甲斐三樹彦理事長は「子どもたちに興味を持ってもらえる」との思いから校歌を変更。レゲエの曲調で、歌手の横川翔、INFINITY16(インフィニティーシックスティーン)、WARSAN(ワーサン)が制作した。同校ホームページでは新校歌のお披露目ライブの模様が紹介されている。

冒頭「イェイイェイイェーイ~」で始まり、「一歩前へ 今」「泥だらけのスニーカー 履いて旅しようぜ」などメッセージ性のある歌詞が続いた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 高校野球レゲエ調校歌「あの曲調で口ずさむの物足りない、ダンス付きでやって」50歳女装家熱望