ドクター・中松氏(2024年7月撮影)

国際創造学者・発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=96)が18日、X(旧ツイッター)を更新。普通自動車の運転免許証を返納しない理由を説明した。

中松氏は17日に「96.1歳で運転免許更新に来ました」と報告。コメント欄には「返納を推進していただきたかったです」「更新した免許を最後の思い出として返納をお願いします」「返納してください。事故をしてからでは遅いです」と返納を求める声が多く寄せられていた。

今回の投稿で「多くのご心配を頂き恐縮です。私は現在のクルマを運転しませんのでご安心ください」と言及。免許更新の理由について「私が発明した『ウクルマ(地面を浮いて走り衝撃も吸収する車)』他、高齢者等の移動に便利なクルマを完成するために日々努力をしております。災害時にガレキ、道路の寸断などを乗り越える(浮く)クルマが日常的にも高齢者等の暮らしの足になると考えております。高齢者でも事故を起こさない『ウクルマ』を運転するために免許を更新しています。これが私が返納しない理由です」と説明した。

中松氏は6月、東京都知事選出馬表明の際にXで「近く東京に大地震がくることが予想されています。がれきを越えて物資を運び人命を救助できる『ウクルマ』、能登半島地震で最後まで問題になっている真水を供給出来る『ドクターなか真水(まみず)』の発明で都民を災害から救うことが出来るのはドクター・中松だけ!」と公約として主張していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 96歳で運転免許更新のドクター・中松氏 返納しない理由とは