やす子「24時間テレビ」チャリティーランナーへの意気込み「児童養護施設に恩返しを…」
元自衛官のお笑い芸人やす子が17日、X(旧ツイッター)を更新。日本テレビ系「24時間テレビ47」(8月31日~9月1日)で自身が務めるチャリティーランナーについて意気込みをつづった。
やす子は「【伝達】」と書き出し「今年の#24時間テレビのランナーを務めさせていただくことになりました」と報告。「お世話になっていた児童養護施設に恩返しをするために全力で走りたいと思います」と記し「寄付金の全額が全国600ヶ所以上の児童養護施設に届きます そこで暮らす子供達がより豊かに生活できるよう頑張ります はい~」とつづった。
日本テレビは16日、都内の同局で「24時間テレビ47」(8月31日~9月1日)の制作発表会見を行い、やす子(25)がチャリティーランナーを務めることを発表した。高校時代に児童養護施設で過ごした経験も明かし、新企画として全国の施設への寄付金も募る「募金マラソン」も実施する。
羽鳥慎一、水卜麻美両アナウンサーに加えた3人目の総合司会を、くりぃむしちゅー上田晋也が務めることなども明かした。
やす子は2歳で両親が離婚し、母子家庭で育った。生活は苦しく、学校の蛇口からペットボトルに水を入れて持ち帰っていたことや、パンの耳を食べて生活していたことなどを明かした。
高校時に児童養護施設に入所し、「3食食べられて、こんな場所があるんだと。施設には愛情に飢えている子ばかりいて、自分も誰かが気に掛けてくれているということがうれしかった」と振り返った。会見に出席し、大役について「大変恐れ多くて恐縮しています。うれしいです。1秒でも見てくださった方に元気を与えられるよう頑張りたいと思います。えいえいはいー!」と意気込んだ。