島田珠代(2023年4月撮影)

吉本新喜劇の島田珠代(54)が、15日夜放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜午後11時17分=関西ローカル)にゲスト出演。番組収録に遅刻したあげく、番組の中盤で大暴れした。

この日の番組では「岡村に将来住んで欲しい街」として、北摂地域の「豊中VS吹田」が対決。両市ゆかりの芸人が別れて、互いの魅力をPRする企画だった。

その番組冒頭、進行役を担う吉本新喜劇のすっちーが「豊中軍団と吹田軍団に来ていただきました」。3席ずつ用意された席がひとつ空いており、すっちーは「ちょっとね、そちらの方の方、今急いで向かってます」と説明。続けて「来てからだいぶ荒れるとは思います」と予告した。

吹田軍団のリーダー役だった珠代は、番組が中盤にさしかかるころ、「遅刻~っ! 遅刻しちゃった」と叫びながら乱入。なるみ、ナインティナイン岡村隆史らMC陣も言葉をなくす中、珠代はかまう気配なし。

「…というのが、というのが! ABCまで来たけど、履いてるかどうか…。パンティーのあたり(感触)がなくて」

出演者もその予測不能な動きを沈黙のまま見守り、珠代はさらに続けた。

「ずっとトイレで~、まごまごまごまご、してて、番組始まっちゃってて!」

なるみ、岡村も、苦笑するばかり。珠代は自分だけの世界観でどんどん話を進め、さすがの? たくましいハートぶりを発揮。

スタジオの空気もお構いなしに「もう分からないっ! フワっとは(感触)ある。確かめさせてもらってもいいかしら!?」と口にするや否や、「お茶の間の皆さんも手拍子! 手拍子、お願いします」とテンションは上昇一致で、一気に持ちネタへ持ち込んだ。

「ハイハイ、ハイハイ! 珠代、パンティーテックス! パンティーテックス! パンティパンティー、パンティーテ~ックス!」

持ちギャグを展開。これには、なるみ、岡村も「どっち?」「どっちやろ」とつっこみ。島田は、満面笑みで「今日は履いてました!」と手を挙げたが、収拾の気配はなく、岡村が立ち上がって「ちょっと、お姉さん!」と珠代を制して、コーナーへ戻った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 島田珠代「パンティーテ~ックス!」ゲスト番組に遅刻のあげく大暴れ たくましいハートぶり発揮