明石家さんま(2023年2月撮影)

明石家さんま(69)が13日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。空調設備が壊れ「約1週間、クーラーなし」で過ごした日々を明かした。

「エアコンがずっと壊れてて、とんでもない暑い時に。それで約1週間、猛暑の中、エアコン止めてたんですよ。助かったのは、長年クーラーなしの生活してたから」

40度近い気温を記録した時期に、空調機能が使えなかったという。ただし、もともとは冷房を使わずに過ごしていたさんま。「何年か前から、ドライ(除湿機能)を(村上)ショージに教えてもろて」使い始めたそうだ。

「おれら、昭和の人間からすると、冷房、暖房しかなくて。ドライ? なんや? おもたらすごい」

かつては冷房なしの暮らしで「長年クーラー切って寝る暮らし、してきたから、もったんですけど」と言いつつも、除湿機能を覚えてしまったため「密室の焼き鳥屋さんみたいな」室温に苦しんだという。

「クーラーなしで、40度近くまでいった日あったよな。そんな日に洗濯したら、乾燥機で暑なる。寝るの大変やったんですよ。とにかく氷、そんで冷えピタはって」

すぐに修理を頼んだところ「忙しいのかしらんけど、あさってしか無理やと」。この日、番組に出演していた二瓶有加、小関舞らが「私がさんまさんの立場なら、(修理を頼む際に)『明石家さんまです』言いますよ」とつっこんだところ、さんまは照れながら「名前言うてんけど、力がなかった(笑い)。芸能界なんぼ頑張っても、エアコンの修理は順番待ちや」と笑わせた。

修理には2回来たと言い「俺は最初、リモコンやとおもたけど、本体やった。で、3日後にまた、来てくれて、今、応急処置。いつ止まるかわからん。大きな空調機やから、上(本体)を変えなあかん」と、現況を説明した。

それでも空調機能が“復活”し「冷房が入って、ドライという機能なんやけども、なんと気持ちええんやって。人間の平均寿命が伸びてんのは、冷暖房のおかげやという。ほんまやと思うわ」とありがたみを実感した様子。

昭和の子供時代を思い起こし「ちっちゃい時は、(両親らが)うちわであおいでくれたりしてな。それで、親子の絆とか生まれてくるんやな。蚊帳をして、蚊取り線香して、それを全部、お父さん、お母さんがやってくれたわけやからな。それで(窓などは)開けっぱなしやったからな」とも振り返った。

「ただ、今はドライのすごさ。なんにもする気おこらん、逆に」と言い、文明の利器に感謝していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 明石家さんま猛暑の中1週間クーラーなし「芸能界なんぼ頑張っても、エアコン修理は順番待ちや」