左から博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサー、博多大吉

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第106話が26日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、星家で暮らしはじめた寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)。航一(岡田将生)の長男朋一(井上祐貴)、長女のどか(尾碕真花)と、改めて挨拶したが、まだぎこちない雰囲気だった。寅子は百合(余貴美子)が星家の家事全般を引き受けていることに疑問を感じた。すると寅子は朋一から「母親面はやめてください」と言われてしまう。のどかに諭された朋一は寅子に謝ったが、その場にいた航一は何も言わず気を落とす。一方、地裁では判事補の秋山(渡邉美穂)から懐かれていた。

3週間ぶりとなった朝ドラ受け。博多大吉は「あさイチ生放送、約3週間ぶり。久しぶりの朝ドラ受けですけれども。まあ、揉めておりますね」とコメントした。鈴木奈穂子アナウンサーが「何があったんですか?」。博多華丸は「揉めているというか、不穏なね」。大吉は「お父さんをとられたくない、というか。今までそんな、笑ったとこを見たことがないお父さんが、急に新潟から連れて帰ってみて、みたいな。そんなんじゃないの」と推測すると、鈴木アナは「どうでしょう」と話した。華丸は「朝はパンにするか、ご飯にするか、というのは今に始まったことではないでしょう。わかる~、朝食バイキングにはマジで悩む。前の日でも現場でも悩む。サラダバーの充実によってパン側に行く場合もある」とコメント。大吉は「モーニングの時にはいいのよ。毎朝やられるとね」とツッコんだ。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 博多大吉「揉めておりますね」博多大吉「わかる~、朝食バイキングには…」3週間ぶり朝ドラ受け