「七月大歌舞伎」の「裏表太閤記」に出演した、左から市川染五郎、松本幸四郎、松本白鸚(C)松竹

東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」が1日、初日を迎えた。

夜の部「裏表太閤記」の松本白鸚(81)は今年1月以来の舞台出演で、嵐の海を鎮める神を演じ、大きな拍手を受けた。長男松本幸四郎、孫の市川染五郎との共演に「また3代で芝居をできるとは思っておりませんでした。ふたりとも1歩1歩大きくなっているようでございます。それを楽しみにしております」と話している。故市川猿翁さんによって81年に初演された演目で、初演以来43年ぶりの上演。昼の部は市川團十郎が13役を演じる「星合世十三團」。24日まで。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 松本白鸚、1月以来の舞台出演に大きな拍手 長男・孫との共演に「まだ3代で芝居をできるとは」