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親しみやすい名古屋弁で知られた女優山田昌(やまだ・まさ)さん(本名天野昌=あまの・まさ)が16日午前6時29分、肝細胞がんのため名古屋市の老人ホームで亡くなったことが17日、分かった。94歳。葬儀・告別式は19日午後1時から名古屋市千種区内山1の19の22、平安会館今池斎場で。喪主は次女小田ひさ英(おだ・ひさえ)さん。

愛知県常滑市生まれの山田さんは、名古屋弁が話せる女優として知られ、愛知県や名古屋を舞台にした作品に数多く出演した。16年のNHK大河ドラマ「真田丸」では豊臣秀吉の母なか、フジテレビ系「名古屋嫁入り物語」シリーズでは、植木等さんと夫婦を演じた。

ドラマはほか、NHK連続テレビ小説「おしん」「はね駒」、NHK「のんのんばあとオレ」、テレビ朝日系「やすらぎの郷」など。映画では「黒い雨」「カンゾー先生」など。舞台でも活躍した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 女優山田昌さん死去、94歳 親しみやすい名古屋弁で知られ、NHK大河「真田丸」など出演