これまで作品に触れてこなかった人が、アニメを3話まで見たところで、桜木と相手の女の子の恋は最後に実るのかを夫に尋ねた、という投稿です。夫の返事を受けて、あれほど恋をしているのに、と疑問を重ねています。


寄せられた反応を見ると、恋の行方に関心を持っていたかどうかは人によって分かれていました。ここからは、論点ごとに声を紹介します。


恋の行方が気になっていた、という声






連載当時に読んでいて、二人の関係が気になっていたという声です。見始めたばかりの人だけでなく、以前から作品を読んできた人のなかにも、恋の行方に関心を向けていた人がいたことがわかります。




相手の女の子のお兄さんの存在も含めて、二人が付き合えるのかが気になる、という声も。恋の行方を考えるとき、二人の周りの関係に目を向けている見方です。




そこを一番気にしている、という人も。恋愛の描写に心を寄せるタイプで、スポーツや戦いが中心の作品ではロマンスが足りないと感じ、苦手意識を持っていたとつづっています。作品に何を求めるかによって、目が向く場面が変わることが伝わる声です。




あれほど恋をしているのに、という元投稿の言葉に共感しつつ、それでもどこか美しく、まぶしいと感じるという声もありました。恋の行方への関心と、作品にひかれる気持ちが、一つの投稿のなかに並んでいます。


恋の行方は考えていなかった、という声






一方で、言われてみれば気にしていなかった、読んでいた頃から考えたこともなかった、という声も寄せられました。初めて見る人の疑問に触れて、自分が当時どこを見ていたかを改めて振り返った形です。




バスケそのものがヒロインになったのでは、という見方も。恋愛に向かわないところが好きだと、作品の魅力として挙げています。恋の行方を気にしていた人とは別のところに、作品の楽しさを見つけてきた声です。


恋はきっかけ、その後の変化に注目する声




1巻の頃は、恋のエピソードが中心になる道もありえた、と振り返る声がありました。作品を知る人が、読み始めた頃の場面をどう見ていたかを語った一つの見方です。




恋はバスケを始めるきっかけではあっても、目標ではない、という整理も。物語の入口と、その先で主人公が追いかけていくものを分けて考える見方です。




そうした疑問を持った人にこそ最終巻まで見てほしい、という呼びかけも寄せられました。好きな相手にもてたいという動機で始めたバスケに、主人公が本気になっていく変化を一緒に体感できるはず、という内容です。恋を入口に見始めた人に向けて、その後の変化を見どころとして挙げています。


入口が違うから見えること


寄せられた声を並べてみると、恋の行方に心を寄せた人も、バスケに引き込まれた人も、同じ作品を別の入口から見てきたことがわかります。どちらかの見方が正しいという話ではありません。


見始めたばかりの人の疑問は、作品を以前から知る人にとっても、自分がどこに注目してきたかを振り返る機会になりました。ほかの人の注目点を知ると、自分では気に留めていなかった場面に目が向くこともありそうです。みなさんは『スラムダンク』に触れたとき、どこに目が向きましたか?


情報提供元: にじめん
記事名:「 『スラムダンク』をアニメで見始めた人の疑問に、恋の行方を気にしていた声とバスケに注目していた声が集まる 」