ドラマライク アドベンチャー『本と鍵の季節』アナウンストレーラーが公開



 


発売を手がけるのは集英社ゲームズ。発表に合わせて、作品の世界観を伝えるアナウンストレーラーと公式Xが公開されました。Steamのストアページもすでにオープンしています。


 


 


米澤穂信の書き下ろしエピソード「ユーズド奇譚」を新規収録



 


本作は『氷菓』「小市民シリーズ」『黒牢城』の米澤穂信さんによる原作小説『本と鍵の季節』(集英社文庫刊)のシナリオを、色彩豊かなイラストと全編フルボイスで紡ぐ作品。そこへ米澤さん書き下ろしのエピソード「ユーズド奇譚」が新たに収録されます。


 


メインキャラクターの原案は、原作小説のキービジュアルを担当した丹地陽子さんの描き下ろし。あの表紙の空気そのままの2人が声つきで動くと思うと、既読勢の期待値は上がる一方です。


 


原作は累計発行部数40万部を突破した「図書委員シリーズ」の第一弾。全部読んできた人でも、初出のエピソードがあるとなれば、まっさらな気持ちで図書室の扉を開け直せます。


 


 


プレイヤーは堀川次郎として図書室の依頼に向き合う



 


プレイヤーが視点を預けるのは、コンビの片割れである堀川次郎。図書室に持ち込まれる依頼を聞き、散りばめられた違和感を繋いで、秘密の扉を開けていきます。


 


快活な先輩から持ち込まれる開かずの金庫、テスト問題の窃盗、自ら命を絶った先輩が最後に読んだ本、そして相棒自身が抱える「秘密」。ささいな日常に持ち込まれた謎は、やがて誰かの「秘密」や「嘘」の扉を開いていきます。


 


 



 


公開されたゲーム画面には、図書室にやってくる浦上麻里や、後輩の植田登といった面々の名前も。依頼を持ち込む側にも、それぞれの事情が隠れていそうです。


 


 


「読む」と「観る」を融合させたドラマライク アドベンチャーとは



 


「ドラマライク アドベンチャー」は、テキストを「読む」体験と「観る」体験を融合させた本作独自のジャンル。目で観て、耳で聴き、指で操作する――五感で物語を感じ、まるで一本のドラマを観るように物語へ没入していく、新しいアドベンチャーのかたちです。


 


活字の物語が持つ余韻はそのままに、映像作品のような臨場感で物語を体験でき、登場人物の心の機微まで味わえる体験を目指しています。ミステリの醍醐味である「違和感に気づく瞬間」を、声と絵ごと浴びられるわけです。


 


 


ドラマライク アドベンチャー『本と鍵の季節』キャラクター&キャスト


堀川次郎(CV:浦和希さん)



 


頼まれごとが多く人を信じやすい一方で、鋭い洞察力を持つ図書委員。松倉と付き合うようになってから、なぜかおかしなことに関わることが増えました。


 


プレイヤーが視点を借りるのがこの堀川。人を信じたい気持ちと、気づいてしまう鋭さの板挟みになる役どころを、浦和希さんがどう聴かせてくれるのか楽しみでなりません。


 


 


松倉詩門(CV:梅原裕一郎さん)



 


皮肉屋で大人びた考え方をする相棒。背が高く、顔もいいため目立つ存在で、堀川と付き合うようになってから、なぜかおかしなことに関わることが増えました。


 


皮肉屋で、しかも自分自身が「秘密」を抱えている――梅原裕一郎さんの声との相性が良すぎます。この2人の掛け合いを全編フルボイスで浴びられるというだけで、もう事件!


 


 


ドラマライク アドベンチャー『本と鍵の季節』ここに注目


活字の余韻を残したまま「観る」へ、新ジャンルを掲げた狙い


ミステリは、読者が文章の中の違和感に自分で気づく瞬間こそがいちばんの快感になるジャンル。声や映像を足すと物語は分かりやすくなる反面、その「自分で気づく」ための余白が削られてしまうこともあります。


 


本作が「読む」体験を手放さず、自らの指で紙のページをめくるような操作感をわざわざ掲げているのは、原作の持ち味である会話の間や言い回しの機微を残すためだと考えられます。派手な演出で押し切るのではなく、活字の余韻ごと届けにきているタイトルなのかもしれません。


 


 


映像化が続いた米澤穂信作品、今回は自分が堀川次郎になる


米澤さんの作品は、『氷菓』をはじめとする「古典部シリーズ」がアニメ化・漫画化・実写映画化されるなど、これまで「観る」方向での広がりを重ねてきました。


 


対して本作は、プレイヤー自身が堀川次郎として依頼を聞く形式。傍から推理を眺めるのではなく、相棒である松倉の言葉を正面から受け取る側に立つことになります。その松倉自身が抱える「秘密」も物語に含まれることを踏まえると、この距離の近さは刺さり方をかなり変えてきそう。


 


 


発売までにチェックしておきたいこと


価格とレーティングは現時点で未定、Nintendo Storeのページも近日公開予定という状況です。つまり続報を最速で受け取れる場所は、公開されたばかりの公式XとSteamページの2つ。気になる人はまずこの2か所を押さえておくと取りこぼしがありません。


 


原作は集英社文庫から刊行中で、「図書委員シリーズ」第二弾『栞と嘘の季節』も発売中。待っている間に原作を読み返しておくと、声がついた瞬間の破壊力が何倍にもなるはず。


 


原作つきのゲーム化は「どこまで再現されるか」に注目が集まりがちですが、本作は再現に留まらず、書き下ろしエピソードという原作ファンにも初見の領域を用意してきました。読んだ人も読んでいない人も同じスタートラインに立てる作りは、入り口としてかなり親切。放課後の図書室でどんなビターな謎に出会えるのか、続報を待ちましょう。


 


 


ドラマライク アドベンチャー『本と鍵の季節』商品概要


タイトル:ドラマライク アドベンチャー『本と鍵の季節』


原作:米澤穂信著『本と鍵の季節』(集英社文庫刊)


対応機種:Nintendo Switch/Steam


ジャンル:ドラマライク アドベンチャー


発売日:今冬


プレイ人数:1人


レーティング:未定


価格:未定


言語:日本語/英語/中国語(繁体字)/中国語(簡体字)


発売:集英社ゲームズ


開発:iMel株式会社


 


詳細は集英社ゲームズ公式サイトをご確認ください。


 


Steamページ:https://store.steampowered.com/app/4972460/


公式X:@DramalikeADV


Nintendo Store:近日公開予定


 


※掲載している画像はすべて開発中のものです。


 


情報提供元: にじめん
記事名:「 『氷菓』米澤穂信の小説『本と鍵の季節』が今冬ゲーム化!男子高校生コンビのCVを浦和希×梅原裕一郎が担当