本作のタイトル“海へ”にちなんで“海の日”である7月15日(月)に、本予告と本ポスタービジュアルが解禁されました。

 

この度解禁された本ポスタービジュアルは、少し視線を落とした表情の真冬と、そんな真冬を待つかのように佇む立夏・春樹・秋彦の様子が描かれています。

 

前編『映画 ギヴン 柊mix』のラストシーンで、真冬は「あれ、いつからうたってないっけ。どうやってうたってたっけ」と呟いていました。

 

一方で渋谷の街中には、既にメジャーデビューし活躍するバンド「syh」の柊と玄純、プロのヴァイオリニストとして活躍する雨月の広告が大きく飾られ、立ち止まる真冬との対比となっています。

 

真冬、そして立夏、「ギヴン」として共に活動する春樹、秋彦はそれぞれどんな未来に進むのか。結末が見逃せないビジュアルに仕上げられました。

 

 

 

本予告映像では、「周りに取り残されている」と感じ、いつの間にか音楽を拒むように、歌い方を忘れてしまう真冬の苦悩する姿が登場。

 

そんな真冬に対して、立夏は「自分のやり方=音楽」で向き合うことを決意し、由紀が遺した“ある曲”を完成させます。

 

映像には、普段はギター担当で歌うことのない立夏がマイクに向かって歌声を届けるシーンや、真冬に声をかける雨月の姿も。

 

周りの支えを受けながら、真冬はどんな選択をするのか。ついにアニメシリーズの完結編となる本作。

 

思い悩みながらも、少しずつ成⻑してきた彼らが紡ぎ出す感動の結末に、大きな期待が膨らみますね。

 

 

 

そして主題歌は、TVアニメ『ギヴン』OPテーマとなったシングル「キヅアト」でデビューし、『ギヴン』シリーズと寄り添い続けたセンチミリメンタルが担当。

 

センチミリメンタル・温詞さんが大切にしてきた楽曲「結言」でシリーズを締めくくることが決定し、コメントも到着しています。

 

 

センチミリメンタルコメント

9年前、心が張り裂けるくらい誰かを好きになったときに、僕は“忘れてほしくない”と思いました。

 

たとえ結ばれても、別れがきたり、添い遂げられたとしてもいつか訪れる最期がふたりを分かつことは避けられない。

 

出会うということは、やがて離れるということなのだと気付き、それをひどく”寂しい”と感じました。

 

どうしたらこの恋を、ふたりを永遠にできるのだろうと考えて、ひとつの曲を作りました。

 

せめて音楽にだけは残ればいい、と。それからずっと、大切に演奏し繋いできた僕の命そのもののような曲です。

 

「結言(ゆいごん)」

ギヴンという、僕の人生を大きく変えてくれた本当に大切なこの物語に、この曲を捧げます。

 

情報提供元: にじめん
記事名:「 対比がエグい『映画 ギヴン 海へ』9月20日に公開!渋谷で立ち止まる真冬、音楽界で活躍する柊や雨月は……