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『輝石の国のタピ・ルージュ』の舞台となるのは、ポムフィオーレ寮長ヴィル・シェーンハイトの故郷、輝石の国です。
輝石の国はツイステッドワンダーランドの一地方。
国の規模が広大な為、場所ごとに気候や特産が異なり、多様な文化を持っていると評判です。
現在輝石の国出身者だと判明しているのはケイト・ダイヤモンド、ジャック・ハウル、エペル・フェルミエ、モーゼズ・トレイン、アシュトン・バルガスの総勢5名。
各自ビジュアルがばらばらなことからも、多数の人種が混在していることがわかりますね。
ジャックに関しては獣人種である事実から夕焼けの草原出身だと誤解しているユーザーも多いので、輝石の国というのは少々意外かもしれません。
エース・トラッポラなどの他国出身者は、近代的なビルが立ち並ぶ都会のイメージを持っており、国際的な映画祭が開催されていることから、アメリカ合衆国やフランスのイメージに近いといえます。
「セレブが集まるファッション都市」「街並み自体がオシャレでマジカメ映えするものがたくさんある」などの証言を組み合わせると、パリを連想しますね。
なおジャックの故郷は寒冷地方なため雪国の印象が強く、エペルに至っては片田舎で生まれ育った関係で、公式プロフィールに村の名前を記載していました。
『輝石の国のタピ・ルージュ』は2024年4月5日(金)〜4月26日(金)にかけ配信される、期間限定イベント。
関連キャラはヴィル・シェーンハイト、ジャック・ハウル、アズール・アーシェングロット、エース・トラッポラ、ジャミル・バイパーの計5名。
定期的にリリースされている帰郷イベントの5回目にあたり、ヴィルが輝石の国の美粧の町に里帰りします。
街の景観はハリウッドに寄せられており、ゴージャスな街並みが目を楽しませてくれました。
80年以上の歴史を誇るシネマコンペション『美粧の街国際映画祭』に、プロモーションの一環として招待された映画研究会。
しかし悪天候によるスケジュール変更のため他の部員が参加を取り止め、会長のヴィルは急遽代理を見繕うことに。
その噂を聞いて集まったのは、お祭りイベントに興味津々なナイトレイブンカレッジ学生たち。
自分のコネでスタジオ見学できる上にスターとお近付きになれるかもしれないとあって、目を輝かせて殺到した学生たちにうんざりしたヴィルは
「(同行の資格は)闘って、勝ち取りなさい」
と宣言します。
勉学・魔法・スポーツジャンル不問……真に優秀な者にのみ同行を許すと言われ、腕自慢の学生たちが気炎を上げる中、フィジカルで圧倒的不利なアズールは、エース&ジャミルの入れ知恵によりくじ引きを提案。
結果、当たりを引いたアズール・ジャミル・エース・監督生が選出され、映画祭への参加券を勝ち取ったのでした。
ヴィルに率いられ意気揚々と美粧の街に向かった一行を出迎えたのは、ヴィルの父親の名優、エリック・ヴェニューその人で……。
京葉線広告で輝石の国のタピルージュ出てる☺️☺️☺️ pic.twitter.com/lGViw2VKMW
—こう@うさピヨ保存協会 (@usapiyo_ps) April 2, 2024
今回のイベントではツイステ世界のハイブランド代表格、『リュクス』のクチュールが配布されます。
これは同行者にドレスコード及第の身なりをさせるべく、ヴィル直々にオーダーした服。
学生のお小遣いでは到底手が届かない値段とされ、フッティングからへアイメイクまで、専属のプロフェッショナルが精魂込めて仕上げました。
キャラクターごとにデザイン詳細が異なっているのに注目してください。
『輝石の国のタピ・ルージュ』3章6話にて、ヴィルの父親エリック・ヴェニューが初登場。
ロマンスグレーの髪をアシンメトリーに分け、ダンディな口髭を蓄えた渋い紳士……ヴィルと並ぶと破壊力がすごい!
ヴィルには「ダッド」の愛称で呼ばれており、重要な会議より親子の時間を優先することからも、息子への溺愛ぶりが窺えました。
そんなエリック氏は俳優業のみならず、やり手プロデューサーとしても頭角を現し、今回の映画祭を取り仕切っています。
なおエリックとヴィルが親子である事実は、親の七光りと思われたくないヴィルのプライド故に、オープンにされていませんでした。
エースは高級レストランで会食したエリックのハンサムぶりに当てられ、「全人類が惚れる要素しかない……」と感嘆しています。
エリックのモデルは「俳優のマッツ・ミケルセンさんでは?」と一部で囁かれており、SNS上で比較画像が出回りました。
※タピルージュネタバレ
エリック・ヴェニュー様がマッツミケルセンにしか見えなくてやばい pic.twitter.com/tylF3XXFOU
—朱夏🥓5/5 東1ウ25b (@toppogi_taberu) April 10, 2024
髪の分け目が反対なことを除けば、確かにそっくりですね。
ちなみにエリック・アベニューの名前は本編5章にも登場しており、フロイドが「爪が武器のモンスターヒーロー役って、オレの親父が好きな映画なんだけど……」と、ヴィル父の情報開示に驚いています。
続いては『輝石の国のタピ・ルージュ』に登場するNPC予想。
映画祭が舞台というだけあり、ヴィルの永遠のライバルであるブランシュ・ネージュは、登場がほぼ確定しています。
今回のイベント自体『白雪姫』が深く関わっているので、主役が不在じゃ話になりません。
ネージュが連れている7人のドワーフたちも同上です。
他、白馬の王子様も物語に不可欠な存在。
『白雪姫』における猟師役にはルーク・ハントが割り当てられており、エリックが白雪姫の父王、ヴィルが嫉妬に狂ったお妃だとすると、王子の役だけが空白になっています。
お妃と白雪姫が男性になった実状を踏まえれば、ヴィルやネージュに絡む白馬の王子様……改めお姫様ポジションの女優が登場するのではないでしょうか。
また、『白雪姫』の生涯に亘り「美」を追究した女王を掘り下げるということは、これまで語られてこなかったヴィルの母親に言及されるのかもしれません。
母親と縁が深いキャラが多くを占める本作において、ヴィルの場合珍しく父親がフォーカスされており、母親に関しては名前はおろか生死すら不明な状態。
エリック・ヴェニューとヴィル・シェーンハイト……。
親子で何故かファミリネームが違うのも、芸名を用いる以外の以外の理由として、母方の姓を名乗っている憶測を招きました。
ことによると今回のイベントで、ヴィルの両親の馴れ初めが明かされるのでしょうか。
今回のイベント名、『輝石の国のタピ・ルージュ』にはちゃんと意味がこめられていました。
フランス語でタピは「絨毯」、ルージュは「赤」を意味するので、直訳すると「輝石の国の赤絨毯」……レッドカーペットになります。
ハリウッドのレッドカーペットは、アカデミー賞やグラミー賞の授与式に赴く俳優たちが歩く花道なので、タピ・ルージュもこれをもじったのでしょうね。
今回のイベント『輝石の国のタピ・ルージュ』の開催期間は、2024年4月5日(金)〜4月26日(金)……即ち4月一杯となっています。
ここで注目してほしいのが、実写版ディズニー『白雪姫』の存在。
実写版『白雪姫』は2024年3月末に封切りを予定されていましたが、ハリウッドで起きた脚本家・俳優組合のストライキの影響でプロジェクトが滞り、公開延期が決定。
当初のスケジュール通りに行けば双方の公開期間が被さり、さらに盛り上がっていたと予想されます。
以上、『輝石の国のタピ・ルージュ』イベントの紹介でした。
まだイベント序盤ですが、親バカ全開なイケオジ俳優エリックの渋さに、心を持っていかれた方も多そうですね。
今後どんな展開が待っているか楽しみです!