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『崩壊スターレイル』のアベンチュリンはオール・オア・ナッシングが信条のギャンブラーで、宇宙規模の大企業・スターピースカンパニーの高級幹部「十の石心」の1人。
一方で「博戯の砂金石」の異名を持ち、「品がある」「孔雀ちゃん」「見た目は悪くない」「輝かしい外見」と、顔のよさを褒められまくっています。
主人公にことあるごと大金をくれるのも怪しさに拍車をかけており、「受け取れない」と断ると、何故か倍にして渡してきました。
先日リリースされたピノコニ―編Ver.2.1にはアベンチュリン視点のストーリーが展開され、想像以上にハードな過去と闇深い心理描写に、ずぶずぶ沼る女性ファンが続出!
虐殺により絶滅した少数民族唯一の生き残り・元奴隷で首に商品コードの焼き印入り・デスゲーム優勝者・カンパニーの死刑囚と、盛りすぎな設定から目が離せません。
『anan』2393号の表紙に抜擢され、ロングインタビューも掲載予定です。
『原神』のタルタリヤは謎多き組織・ファデュイの幹部にして、「公子」のコードネームを拝する11人の執行官の1人。
見た目は爽やかな好青年なものの、その本性は危険や強敵を好む戦闘狂で、「信用はしても入れ込むな」と他キャラに忠告されるほど。
主人公&パイモンとは腐れ縁のような仲となり、行く先々で顔を合わせます。
そんなタルタリヤは氷国スネージナヤの出身で、幼い弟妹たちに慕われる、良きお兄ちゃんでもありました。
文通している妹には家事の腕前を絶賛され、絵本を読んだりかくれんぼに付き合ったり、弟たちのことも可愛がってる模様。
始末に負えないバトルジャンキーの言動と、きょうだい想いな内面のギャップに悶えませんか?
彼とアベンチュリンには目にハイライトがない・言うことなすこと胡散臭い・家族が大事・仮面のボスに変身するなど複数の共通点が存在し、「タルタリヤ好きはアベンチュリンにハマる、逆もしかり」と言われています。
『HUNTER×HUNTER』に登場するクロロ=ルシルフルは悪名高い盗賊団、幻影旅団の団長。
流星街と呼ばれる劣悪なスラム街の出身者で、同胞たちに深い信頼を置き、絶対的なカリスマ性をもって彼等を統率しています。
クルタ族を虐殺し「緋の眼」を奪った張本人でもあり、クラピカの復讐の標的でもありました。
普段は禁欲的なオールバックですが、ネオンと接触時に前髪を下ろし、やや若返ったイケメンぶりに女性ファンが急増!
そんな彼の趣味は読書らしく、アジトでは常に本を読んでいます。
一見冷静な印象を受けるものの、作中では「殺人中毒者」と畏怖されており、殺人や略奪に一切の抵抗を持ちません。
「旅団の為なら頭を切り離しても構わない」……。
それが蜘蛛の掟なのです。
『チェンソーマン』の吉田ヒロフミは民間デビルハンターの高校生。
初登場時からルックスの良さで騒がれ、第2部では主人公・三鷹アサやデンジと同じ学校に通いながら、彼女たちに絡んできます。
口元の艶ぼくろと気だるげな仕草、両耳にバチバチに開けたピアスがセクシーですね。
そんな吉田は蛸の悪魔と契約しており、触手による変則攻撃の侮り難さは言うに及ばず、ステゴロ世界最強のクァンシと互角に渡り合い、アメリカの刺客を瞬殺するなど、底知れぬ実力を秘めています。
高身長地雷系男子と触手……なんておいしい組み合わせ!
第2部ではデンジを喫茶店に誘い、説得全スルーの彼のリアクションに脱力する、貴重なシーンが拝めました。
『弱虫ペダル』の御堂筋翔は京都伏見高校の1年選手。
エキセントリックな奇行で注目を集め、同チームの先輩さえも見下し、「ザク(雑魚)」と暴言を吐いています。
そんな御堂筋は勝利に対する異常なまでの執着を持ち、一番にゴールする為なら相手のトラウマを抉るのも厭いません。
イヤミな関西弁による挑発は効果てきめん!
その一方伏見の頭脳なのは否定しがたい事実で、過去に辛酸をなめさせられた選手やライバル校には、計算高いキレ者としてマークされています。
本作のヴィラン代表ともいえる彼ですが、嘗ては入院中の母を見舞うため、毎日自転車で山越えしていた孝行息子でした。
母を亡くした経験がきっかけで歪んでしまったと考えると、同情の余地はあるかもしれません。
『SAKAMOTODAYS』の南雲はトップクラスの殺し屋集団、「ORDER」の一員。
ロングコートに大量の暗器を仕込み、「どれで逝きたい?」とこれから殺す本人に聞いたりする、剣呑な青年です。
老若男女に化ける変装の達人としても知られ、他人の思考を読む、エスパーのシンでさえ見事に欺きました。
愛用武器は十徳ナイフのようなもので、得物を選ぶ際はサイコロの目で決めています。
身長190センチ体重78キロのスタイルに加え、優男風の甘いマスクが女性のハートを射止め、JCC在籍時にはバレンタインチョコ152個ゲット!
身体の至る所に彫ったタトゥーがチラチラ見えるのもセクシーでした。
なお非常に車酔いしやすい体質だそうで、乗車中は常にグロッキーになっているのも可愛いです。
『鬼滅の刃』の時任無一郎は鬼殺隊の柱の一人で、天才剣士の評判を轟かせる、中性的な美少年。
見た目は女の子のように儚げで可憐なものの、中身は辛辣な毒舌家で、刀鍛冶の里編では炭治郎たちに暴言を吐き、「正論だけど配慮に欠けていて残酷です!」と怒らせました。
そんな無一郎を語る上で外せないのが、記憶喪失に至った衝撃の過去と、入隊2か月で霞柱に昇格した類稀な剣技の才!
10歳で両親と死別した無一郎は、双子の兄・有一郎と山奥の小屋で暮らしていました。
心優しい無一郎に現実主義者の有一郎は強く当たり、両親の死さえ自業自得と切り捨てる物言いに、「兄さんは冷たい人だ」と思い込みます。
その後産屋敷あまねに勧誘され鬼殺隊入りを志すも、有一郎のヒステリックな反対に遭い、すれ違いが加速していきました。
ある夜2人が住む杣小屋を鬼が襲い、有一郎が瀕死の重傷を負います。
鬼を斬り捨てた無一郎が駆け付けたところ、今際の際の兄は片割れの無事だけを願い、「弟は優しい子です、バチを当てるのは俺だけにしてください」と呟いて事切れました。
愛する弟を危険から遠ざけたい一心で憎まれ役を演じぬいた、有一郎の献身に涙が止まりません。
『進撃の巨人』のリヴァイは調査委兵団の兵長で、一個旅団同等の戦闘力を誇り、人類最強の兵士と呼ばれる男。
主人公エレンの配属先の上司にあたり、パワハラ指導をしています。
見た目は真ん中分けの黒髪に瞳の小さい三白眼、調査兵団の制服の下に襟付きブラウスを合わせており、埃っぽい戦場にはやや場違いな印象がありました。
そんなリヴァイは大の潔癖症で拠点の掃除を欠かさず、丁寧に淹れた紅茶を愛好し、生い立ち判明まで貴族の子息と思い込む人もいたとか。
実は地下街のスラム出身者で、娼婦の母親が性病で死んだのち、調査委兵団に引き抜かれた過去があります。
性格はクールで仲間想い……にもかかわらず相次いで仲間を失い、最終的には指の欠損・右目の失明を経て、車椅子の身になりました。
筆舌尽くし難い過酷な人生を送った兵長ですが、本編で死亡フラグを立てまくった為、最終回まで生き残ったのがむしろ奇跡に思えます。
『にじさんじ』の社築はIT企業勤務のシステムエンジニアで、現在はVチューバ―として活動中。
名前は社畜のもじりで、配信ではたびたび仕事のハードさをネタにし、軽快なトークでリスナーを楽しませ、「やしきず」の愛称で親しまれています。
短髪塩顔好きな女性ファンは、あっさりした見た目からしてぐっとくるのではないでしょうか?
目が死んでるのは週休35時間の激務の影響なのか、妄想が捗りますね。
この見た目で一人称が「私」なのも、仕事がデキる大人の男性萌えな女性ファンには、見逃せないポイントです。
『ゴールデンカムイ』の尾形百之助は元北海道第七師団所属の上等兵で、北海道を股に掛ける金塊争奪戦に身を投じた、天才的な狙撃手です。
狙撃の腕前は卓越しており、射程が300メートル以内なら、確実にヘッドショットをキメられると豪語して憚りません。
樺太の大地でロシア兵・ヴァシリと繰り広げた狙撃戦は、静かなる名勝負として語り草になりました。
第七師団・杉元組・土方一派・キロランケ……数々の派閥を渡り歩き、敵味方問わず与してきた彼の人間性は複雑怪奇。
その人格形成に大きな影響を与えたのは、父に疎まれる妾の子の生い立ちと、すべてにおいて優れた異母弟・花田勇作の存在でした。
『ゴールデンカムイ』を最後までひっかき回した尾形の活躍を、ぜひ見届けてください。
『東京エイリアンズ』の憂炎は異星人の情報屋。
真ん中分けの黒髪にサングラス、包帯でぐるぐる巻きにした両手と自堕落に着崩した柄シャツが、チャイニーズマフィアさながら胡散臭い雰囲気を醸し出しています。
初登場時には旧知の雨宮零士から情報料を取り立てており、両耳にピアス犇めく治安の悪いビジュも相俟って、ダウナー系守銭奴の印象が強調されました。
基本的に無愛想でテンションが低く、初対面の主人公・郡司晃にも、不躾に値踏みするような口を利いて怖がらせています。
そんな憂炎が何より大切に思っているのが、常に一緒に行動している天真爛漫な中国娘・明明。
怪力の彼女が壁を殴って壊した際は、アンニュイな無表情のまま真っ先に手を取って包帯を巻き、種族を超えた絆を証明しています。
『NARUTO』のはたけカカシは木ノ葉隠れの里の上忍で、ナルト・サスケ・サクラが所属する、第七班の監督を任されていました。
忍者学校を最年少の5歳で卒業後、若干6歳で中忍になった経歴からも、傑出した天才の片鱗が窺えますね。
愛読書の「いちゃいちゃパラダイス」は子供に見せられない内容らしく、書店に並んだ新刊に気を取られ手荷物を投げ出すなど、いちゃいちゃのことになると人が変わります。
そんなふうに掴み所ないカカシ先生ですが、実は大変な仲間想いで、重い宿命を背負ったナルトたちを教え導き、絶大な信頼を獲得しました。
自炊経験が長く料理上手な意外性や、マスクの下の素顔が案外イケメンなのも、女性ファンの多い理由でしょうか。
ラストを飾るのは『銀魂』の主人公、坂田銀時。
公式で「死んだ魚のような目」と言及されたとおり、眠たげな瞳にはまるで生気が感じられず、昼行燈のようにぬぼ~っとした雰囲気を漂わせています。
性格は極めていい加減、店や道端で酔い潰れて朝帰りもざら。
金に汚くパチンコ通いが趣味と来て、およそジャンプ主人公らしからぬ、ヒモになる甲斐性すらないダメ男の特徴が詰め込まれています。
スピンオフ『3年Z組銀八先生』では白衣に眼鏡の教師に扮し、「これはこれでアリ!」と女性ファンを沸かせました。
以上、人気作品に登場する死んだ目をした男性キャラを紹介しました。
ブラックホールのようにハイライトがない瞳を見ていると、瞳の光が消えるきっかけは何だったのか、いけない妄想が暴走してしまいますね!
筆者はアベンチュリンの目にドキドキが止まりません。