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筆者は福岡県・Tジョイ博多で本作を鑑賞しました。
劇場には日向・影山・月島・山口・研磨・黒尾のパネルが展示されています!
また、デジタルサイネージは烏野&音駒の個人それぞれのポスターとキービジュアルが数秒ごとに映し出されていました。
さらに、入場口には巨大な布ポスターまであります!
劇場全体で作品を盛り上げてくれるような装飾にテンション爆上げ。
劇場アニメをこれから見るというよりも、スポーツ観戦に向かうような雰囲気を味わえました。
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を見て心にグッときたポイントを紹介します。
ずっとうっすら涙が浮かぶけど、筆者が特に泣いたポイントは全部で4点でした。
開始10分でまず涙……。アニメ1期から全て追ってきている人は選手たちの成長に涙することでしょう。
お次は中盤、日向に感情移入しすぎる。
さらに中盤、今度は研磨に感情移入しすぎる。オタクの情緒をこんなに乱してどうする気!?
終盤は涙が流れっぱなし。マスクをつけていたんですが、グッショグショになりました。
渡辺「ハンカチは手に持っておこう。マスクをつける人は替えを持っていきましょう」
月島&山口、研磨&黒尾の幼馴染コンビの絆が特に心に刺さりました。
とても丁寧に幼馴染たちの成長を描いていて、気分はまるで近所に住むお姉さん。
こんなに大きくなって……と、思わずにはいられません。
渡辺「研磨と黒尾のこと小学生から見守ってきました!(妄言①)」
烏野と音駒はライバルですが、過去に練習試合や合同合宿をしてきた仲間でもあります。
お互いがいたからこそ、さらに成長できました。
それぞれの成長を試合を通してひしひしと感じ、ネット越しに激励する姿があまりにも眩しい。
渡辺「私はマネージャーとして合同合宿に参加してた気がする……(妄言②)」
ライバルとして描かれてきた烏野と音駒ですが、公式戦でぶつかるのは初。
もう一回がない試合というのは緊張感があり、シリアスモードも多め。
そこで癒しとなるのが、烏野の副キャプテン・スガさんこと菅原孝支!
普段は優しく穏やかですが、試合となると荒ぶることで知られるスガさん。
試合中のあなたの声援が何よりも癒しでした……。
渡辺「熱意の高いスガさんの応援が大好きです!」
アニメならではの演出が満載。ゾクっとするシーンから、まるで自分が音駒バレー部の一員であるかのように感じられるラストのカメラワークは神でした。
体験型アニメと言っても過言ではない!
音駒高校の血液になれますよ。
渡辺「私は音駒バレー部員だった……?(妄言③)」
特典の33.5巻をゲットすることができました!
特典としてもらえる冊子とは思えないほどのボリューム。
古舘春一先生による日常イラストが詰まっているほか、ネームや描き下ろし漫画もあります。
合宿での交流を描いた日常イラストが多めで、試合の後に見ることで心が温かくなりました。
なかでもね、ノヤっさん推しとして言いたいことがある……!
連載終了して約3年半経って、こんなにキャラクターの解像度が上がることある!?!?
描き下ろし漫画でノヤっさんに関する初出し情報があり、映画だけでなく特典にも情緒を乱されました。
古舘先生、恐ろしい人……!
渡辺「こんなに満足度が高い特典は初めてです!」
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を一言で表すと、「全オタクに見て欲しい体験型アニメ」。
劇場アニメを見てる感覚よりも、実際に春高を見に行っているような感覚になれます。
さらに、近所に住んでるお姉さん・烏野高校のマネージャー・音駒バレー部員など、まるで自分が作品の中に入っているような、いろんな視点で楽しめました(※個人差あり)。
特典が配布終了になってみることができなかった人は、そばにいるオタクに特典を持っていないか聞いてみてください!映画を見た人には絶対に見て欲しい特典となっています。
また、『ハイキュー!!』のアニメを全部見たことはないという人も大丈夫。
烏野高校とライバルとして音駒高校がいる、というふんわりした知識でも十分に楽しめる内容でした!
満足度:★★★★★
総評:映画まじで走馬灯かと思った
渡辺「ハイキューを少しでも知ってる人には絶対に見て欲しいです!」
本作を鑑賞した人からは「最高でした」「ありがとうやしめっちゃ泣いた」「良かった。良かったすぎる」といった賞賛の声が寄せられていました。
また、「前方席がオススメです 視界全てをスクリーンで埋め尽くされてください 後半のとある演出で最高の没入感を得られます!!」「いつもの前方席でみたらアリーナ席改めコートの中に立ってる感覚だった」など、座る座席によって臨場感が増すという情報も寄せられています。
座席にこだわるのも良いかもしれませんね。筆者は後方の座席だったので、次回は前方の座席で鑑賞したいと思います!
渡辺「最高の青春をあざっした!!!」