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『アイナナ』は、2015年よりバンダイナムコオンラインから提供されているスマートフォン向けアプリゲーム。
キャラクター原案は『神風怪盗ジャンヌ』などの少女漫画を手掛けている漫画家・種村有菜先生、ストーリー原案は『魔法使いの約束』も手掛けた都志見文太さん、TVアニメ版の監督は『DEATH NOTE』などで演出を担当した別所誠人さんが担当しています。
IDOLiSH7・TRIGGER・Re:vale・ŹOOĻという4つのアイドルグループが織りなすリアリティある壮大なドラマは、ときには胃が痛くなるようなものも……。
2023年5月には『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』が公開され、興行収入27億円を突破するなど大きな話題を呼びました。
アプリゲームの枠を飛び越え、音楽・ライブといったさまざまな展開がなされている大人気メディアミックスプロジェクト。
また、頻繁に「資生堂」や「亀田製菓」といった企業とのタイアップも行われ、ファンにとって身近な存在となっています。
「小鳥遊事務所」に集められた、未来を担うアイドルの卵たち。
お互いに出会ったばかりの7人は、性格も個性もバラバラ。
けれど、それぞれに異なる魅力を持ち、アイドルとしての未知の可能性を秘めていた。
グループを結成し、共に第一歩を踏み出した彼らの名は「IDOLiSH7」。
光り輝くステージで歌い踊る姿は、やがて人々の心を惹きつけていく。
華やかだが、時に厳しいアイドルの世界で
彼らは夢を抱きながら、その頂点を目指す――!
(引用:『アイドリッシュセブン』公式サイト)
声優は立花慎之介さんが担当しています。
クールな雰囲気を纏いつつ、笑いの沸点が低く、茶目っ気のある性格。
今をときめくトップアイドルでありながら、後輩思いで面倒見がいい。
俳優としても、歌手としても一流で、Re:valeの作曲も担当している。
(引用:『アイドリッシュセブン』公式サイト)
千は、他の3グループの先輩で、“絶対王者”の異名を持つRe:vale“に所属するアイドルです。
昔はクールな見た目通り、あまり人と関わることを良しとしない、音楽一筋のストイックな性格をしていました。
しかし、Re:valeの活動を続けるにつれ態度が軟化。
現在はパフォーマンスだけでない、エンターテインメント性の高さで絶対王者の地位を勝ち取っています。
後輩であるIDOLiSH7の二階堂大和に対しては、回りくどいながらも親身になって話を聞く、面倒見の良い一面も見せていました。
立花慎之介さんのボイスで発せられる口癖の「そうね」は、聞いているとクセになること間違いなし。
気付いたら自分の口癖にもなっています。
銀のサラサラストレートロングヘアが特徴的な見た目の千。
ロングヘアということは……?ヘアアレンジが見放題ということなんですね~~!!
千のヘアスタイルでよく見られるのが、長髪ヘアアレンジでお馴染み、オーソドックスなポニーテール。
筆者はポニテがとっても大好きです。
ローテールお団子や三つ編みなど、長髪ならではの髪型はもちろん、短髪だった時期もあります。
細かい部分も加えると、もはやビジュアルが公開される度に髪型が違うんじゃないかと言っても過言ではない。
さまざまなヘアアレンジを彼一人で堪能できます!
今後の新たなヘアアレンジ姿での登場に期待せざるを得ませんね。
いろんな千さんが見たいと思った方、今すぐアプリ『アイナナ』をダウンロードしましょう。
定期的にヘアアレンジが見れる(はず)!
ところで、千を紹介してきた画像の中には、隣に黒髪の可愛い男の子が居ますよね。
彼のこと、気になりませんか?
彼は、千と一緒にRe:valeのメンバーをしている百(モモ)。
交友関係が広く、抜群のコミュニケーション能力を持つ百は、バラエティ番組でMCを務めるなどエンタメ性に富んだ活躍をしています。
百がボケ、千がツッコミを担当することが中心で黒広げられる二人の掛け合いは夫婦漫才とも評され、文字通り普段から夫婦のように仲が良い2人です。
Re:valeが売れるまでは寝食を共にし、お金がなくとも百のために高級肉を買ってこようとしたこともありました。
千は百のことをとても大事に考えていることが伺えますね。
実は、千は百と組む前、IDOLiSH7の所属事務所である「小鳥遊事務所」の事務員・大神万理(画像左)と組んでいたことがありました。
こんなイケメンがただの事務員のわけがなかった。
万里と一緒にインディーズで始めたバンドの名前もRe:valeで、百とはその活動の中で運命的な出会いを果たします。
なぜ万里はRe:valeを抜け、百が相方の位置となったのか……。
詳細は第3期や、コミカライズ版・ノベライズ版である『Re:member』で語られています。
ここで全てを語るにはあまりにも惜しい、『アイナナ』のドラマが詰め込められた、絶対に自分の目で見た方が良いお話になっているのでぜひご覧ください。
Re:valeとしての活動を始める前から音楽を続けていた千。
インディーズで活動している頃は、自身の見目でファンが増えるものの、「自分より自分の作った音楽を見てくれないなら意味がない」と言い切り、熱い作曲へのこだわりを見せました。
そんなストイックな千に付いてきてくれていた万里、今なお相方として側に居る百、理解のある事務所、可愛い後輩たち……と周囲の仲間にも恵まれています。
ちなみに、彼の誕生日は12月24日。クリスマスイブ。
誕生日がそもそもオシャレじゃん?どこまでもイケメンですね……。
名前がユキで誕生日も冬なのに、公式プロフィールに記載のある苦手なものは「寒さ」です。ギャップが可愛いよ……。
冒頭でも語りましたが、千と二階堂大和はお互いがアイドルになる前から顔馴染みの先輩と後輩。
その大和は父との間にトラブルを抱えているのですが、その事情を知る人物こそが千です。
千は大和の悩みを緩和させるべく自宅に招き、説得しようとしますが……なんと首絞めに遭います。
その後、落ち着いた大和が自分が先輩に対してやってしまった行いに対して傷つかないよう、何事もなかったかのように振る舞うのでした。
……聖人君子か?
その後は大和も無事に和解し、良い方向へと進んでいます。
『アイドリッシュセブン Third BEAT!』の第29話「掻き混ぜ零れゆく」では、なんとベランダから突き落とされかけるという、死の危機に遭っている百を助けに行きます。
助けた後は百を心の底から心配して、激昂するシーンが見られました。
実はこの2人、すでに何度か喧嘩をしているのですが……いつも百が千を想うあまり、一人で行動してしまった結果に対して千が怒っているんですよね。
千の百に対する強い愛を強く感じるシーンです。
ところでこのランキング……アイドルアニメなのに3位中2つが死の危機ってどういうこと?
2位と3位の放送時には、SNSのトレンドに「アイドルアニメ」が入るなど、SNSではアイドルアニメなのに全然アイドルアニメしていないことが話題にもなりました。
どうやら千は物騒な回に関わりがちなようですね……。
1位はやっぱり第8話「未完成な僕ら」!千を語る上でこの話は欠かせません。
こちらの回では、スペシャルEDとしてサブタイトルにもなっている楽曲「未完成な僕ら」が千と万里によるライブパフォーマンスで披露されました。後に百にも大きな影響を与える楽曲です。
第8話から第9話にかけて、千と百と万里という、新旧のRe:valeについて全てが語られていますので必見。
彼の過去の話は、『アイナナ』だけど『アイナナ』ぽくない……すごく独立した構成だと感じることができます。
・イケメンには天は万物を与える
・相方に対する愛が強い
・千はよく未遂事件に巻き込まれるようですが、この作品はアイドルアニメです
・千の過去は絶対に見た方が良い!