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「推しのぬいや創作キャラクターのぬいがほしいけど、1から作るなんて無理」と、敷居が高くぬいぐるみ作りを諦めていた方も多いと思います。
そんな、手芸が苦手な方にオススメなのが「ぬいのボディ」を使った推しぬい作り!
別売りの目や口のパーツ「ぬいフェイス」や、ウィッグが作れる型紙本「ぬいのウィッグ型紙BOOK」を組み合わせて、簡単にぬいぐるみを作ることができるそう。
本当にぬいぐるみが簡単に作れるのでしょうか……?
半信半疑ですが、早速「ぬいのボディ」を使ってぬいぐるみを作っていこうと思います。
今回作成するのは、「にじめん」の公式キャラ・ぽくりくん(5歳)のぬいぐるみ!
かわいく作れるよう、頑張りたいと思います。
購入したものはコチラ!!
詳細
ぬいのボディ
ぬいぐるみの土台となるボディ。
S・M・Lの3サイズあり、今回はMサイズを購入。
ぬいクロスボア
「推しぬい」作りに欠かせないソフトボア生地。
髪の毛を作るために使用します。
サイズは幅約70cm×長さ約30cm。
ぬいクロス
ぬいぐるみ作りに最適な薄手で針通りの良い、表面がループ状の生地。
服を作るために使用します。
ぬいフェイス(目・口)
貼るだけで簡単にお顔が作れる刺繍ワッペンです。
染色ペンやアルコールマーカー等で好きな色に着色可能。
4つのアイテムは全てはAmazonで購入しました。
詳細
ぬいのウィッグ型紙BOOK
ぬいぐるみ用の髪型の作り方を解説している本。
髪型を作る際の参考にしました。
Amazonで購入。
詳細
カットクロス
セリアで購入。
ズボンを作成する際に使用しました。
まずは、ぬいぐるみの髪型を作っていきます。
今回、筆者が購入した「ぬいのボディ」はMサイズ(身長約17cm)。
大体、『あんさんぶるスターズ!!』のぬいぐるみ(16cm)と同じくらいです。
「ぬいのウィッグ型紙BOOK」には12種類の髪型の作り方が載っていますよ。
ぽくりっぽい髪型は‥‥‥
こ・れ・だ!
ぽくりの髪型は「マッシュ」で決定しました!!
後から気づいたのですが、「ぬいのボディ」には「マッシュ」の型紙が付属しています。
マッシュのみ作りたい方は、「ぬいのボディ」を買うだけで髪の毛まで作ることが可能!
しかし、気を付けた方がいいポイントなど、詳しい解説は「ぬいのウィッグ型紙BOOK」を見た方が分かりやすいと感じました。
まず、ぬいクロスボア生地に型紙を写して、断裁しましょう!
反省点
ペンが濃すぎた。ちゃんと布用のチャコペン等で書いた方がいいと思います!
最初に前髪のパーツを縫っていきます。
縫い方はなみ縫いで行いました。
前髪は1箇所縫うだけでOK!
前髪が終わったら、後ろ髪のパーツを縫っていきます。
赤線の部分を黙々と縫っていきますよ!
後ろの穴もしっかり縫えば、後ろ髪パーツは完成。
後ろ髪と、前髪を合体させていきます。
デンッ!
髪の毛っぽいものができたぞ~~~!
縫う場所が本に明確に記されているので、迷わず簡単にできました。
出来た髪の毛を、ぬいのボディに取りつけます。
サイズはぴったりで、良い感じにフィットしました。
結構たるむので、ぎゅううううう!!!と力いっぱい引っ張りましょう。
万能ボンドを使用し、襟足や前髪などをぬいのボディに貼り付けて固定しました。
髪の毛の取り外しをしたい方は、糸で縫ったほうがいいと思います。
無事、貼り付けられました!
なんかもうぽくりっぽいですね‥‥‥!
次に「ぬいフェイス」を使用し、顔パーツを貼り付けていきます。
口のパーツは3種類も入っており、今回は牙が見えている口にしました(可愛いので)。
眉毛のパーツも売っているのですが、買い忘れたので今回のぽくりは眉毛ナシになります。
まず、どの位置にパーツを貼り付けるか模索し、場所が決まったらパーツの裏面に接着剤を塗り、仮止めします。
「ぬいフェイス」は、アイロンで簡単に貼り付けることができます。
パーツを配置したら、アイロンをあてるだけなのですが……
アイロンがない!!!!!
なんと筆者の家にはアイロンがありませんでした(痛恨のミス)。
このままでは作成できないと思い頭をひねらせた結果‥‥‥
ヘアアイロンで貼り付けるぞ~~~!!!
※ヘアアイロンは推奨されていません。失敗しても責任は問えません。
あて布越しにぬいの顔ごと挟み、ワッペン部分を温めていきます。
ワッペンが引っ付くまで、様子を見ながら進めていきましょう。
顔パーツを貼り付けたのがコチラ!
可愛い!可愛い!可愛い~~~~~!
お目目がうるうるすぎてぽくりの面影は完全に消えました。
顔パーツを貼り付けると、ぽくりから遠のいてしまいました。
どうにか、ぽくりに近づけるため、頭の上の鳥を作ろうと思います。
余った髪の毛の生地に、鳥を描きます。
線に沿って2枚切り取り、貼り合わせて顔をかけば完成!
っぽい……!
ちょっとぽくりに近づいた気がします。
「ぬいのボディ」公式からは「てづくり推しぬいBOOK」を見て、洋服を作ることが推奨されています。
今回本を買い忘れた&「作れるだろう!」という謎の自信があったため、自己流で服を作ってみました。
綺麗に作りたい!という方は、「てづくり推しぬいBOOK」の購入をオススメします。
ぽくりぬいをA4用紙の上において、大体のTシャツの形をとっていきます。
前と後ろの型を作り、紙で作った型を一度ぬいぐるみに着せましょう。
脇の部分の布面積が足りない、袖が長いなど、改善点が出てきた場合は型を調整します。
裏面は、Tシャツの着せ替えがしやすいよう、半分ずつ型を作りました。
その際、袖とは逆の面に5mmほどマジックテープなどをとりつける余白を作っておきましょう。
その後、髪の毛を作った時と同じよう、型を生地に写し断裁します。
生地を裏返し、赤い線の部分を縫っていきます。
縫い終わったら、生地全体をひっくり返しましょう。
裏面の重なる部分にマジックテープを貼り付けると、着脱可能なTシャツになります。
ぽくりぬいに着せてみるとこんな感じ!
ちょっとピチピチなTシャツになってしまいましたが、可愛いのでヨシ!
ズボンもTシャツと同じよう、紙で作った型を着せてみて微調整しています。
型ができたら、髪の毛やTシャツを作った時と同じよう、型を生地に写し断裁。
今回Tシャツと同じように裏面を半分にして作りましたが、その必要はありませんでした(表面と同じ形で大丈夫だったよ)!
生地を裏返し、赤い線の部分を縫っていきましょう!
ズボンだけ100均で買った布で作ったのですが、生地が硬く針を通しずらかったです。
縫い終わったら布を裏返して、ぬいぐるみに履かせれば完成!
物足りなかったので、ズボンの布を細く切り万能ボンドでズボンに貼り付けて、オーバーオール風にしました。
ちょっと丈が長い&見栄えが悪いので、本を買って作成したほうがいいと思います!
今回は「ぬいのボディ」を使って、ぽくりのぬいぐるみを作りました。
まあまあ、寄せて作れたのではないのでしょうか……!?!?
作成時間は3時間ほど。価格は約5,000円かかりました。
ボディは完成されており、顔パーツも貼り付けるだけなので、1から縫い合わせて作るより楽だと思います。
髪の毛や服を作るのは大変でしたが、ちゃんと専用の本が出版されているので、初心者の方でも作れますよ。
なにより手作りだと愛着が湧く!!!
ぜひ皆さんも、「ぬいのボディ」を使って推しやオリジナルキャラクターのぬいぐるみを作ってみてはいかがでしょうか!