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今回制作したのは、にじめんの公式キャラクター・ぽくりくん(5歳)の痛ネイルチップ。
ぽくりくんのイラスト入り2枚、「にじめん」の文字入り1枚の作り方を解説します。
ジェルを使用したネイルチップの制作方法は上記記事で紹介しています。基本となる作業は上記記事でご確認ください。
必要な材料は、ネイルチップ・お好きな色のカラージェル・トップジェル・UVライト(またはLEDライト)・両面テープ・梱包用透明テープ・バッファー・ネイルチップスタンド・ハサミ・カッターボード・クッキングシート・お好みのネイルパーツです。
詳細
ネイルチップ
好きな形で大丈夫です。SHEINで480個入り500円ほどで購入しました。
カラージェル
今回は白とピンクの2色をダイソーで購入しました。
トップジェル
カラージェルの硬化やパーツを固定するのに使用します。
UVライト
ジェルネイルを硬化するために使用します。
両面テープ
ネイルチップをスタンドに固定するのに使用します。
梱包用透明テープ
イラストを転写してシールを作るのに使用します。
バッファー
ネイルチップの形を整えるのに使用します。
ネイルチップスタンド
ジェルを塗る際に、ネイルチップを固定するのに使用します。
ハサミ
テープやシールをカットするのに使用します。
クッキングシート
転写シールを作るときに使用します。
カッターボード
透明テープを貼ったり、シールを作る際に使用します。
※自宅にあったものも含んでいますが、全て100均でも購入可能です。
詳細
爪にデザインしたいイラスト
シールとしてネイルチップに貼り付けたいイラスト。コンビニのプリンターで印刷しました。
爪にデザインしたイラストを作るのに、今回はアプリ「アイビスペイント」を使用しました。
マイギャラリーを選択し、好きな用紙サイズを選択しましょう(筆者はA4を選択)。
レイヤーをタップし、カメラマークを選択するとカメラロールの画像をキャンバスに読み込めます。
背景を塗りつぶしの消しゴム等を駆使して削除したら、紙に印刷した時に爪のサイズに合うように想像しながら画像のサイズを変更していきます。
配置を終えたら画面右下の矢印をタップし、「透過PNG保存」を選択。スマホにPNG画像が保存されます。
注意ポイント
・爪のサイズを想像で印刷するのは難しいので、なるべく様々なサイズの画像を配置するとぴったりのものができます。・色味のはっきりしたキャラクターの方が爪に貼り付けるときにキレイです。
「アイビスペイント」DLはこちら▼
素材ができたらコンビニのプリンターを使って印刷します。
今回は、セブン-イレブンのプリンターで印刷できるアプリ「かんたんnetprint」を使用しました。
アプリを開くと出てくる「+」をタップし、「文書ファイルを選ぶ」を選択。
カメラロール内の画像を選んで用紙サイズを「A4」、カラーモードを「カラー」にして登録しましょう。
注意ポイント
・用紙サイズは素材を作るときに選択したものと同じサイズを選んでください。・レーザープリンターであることが必須です。
「かんたんnetprint」DLはこちら▼
ネイルチップスタンドにチップを両面テープで固定。
カラージェル(ピンク・ホワイト)を塗り硬化します。
色味が薄かったので、ピンクは3度塗り、ホワイトは2度塗りしています。その都度、UVライトを使って硬化しましょう。
最後にトップジェルを塗り硬化して、表面をツルツルに仕上げておきます。転写シールをはらないピンクはこれで完成!
印刷した素材の中から爪にぴったりなサイズのイラストを選び、適当な大きさに切り取ったら、透明テープを表面に貼ります。
テープの余分な部分を切り取り、クリアファイルを上に重ね用紙の裏面を固いもので擦ります。
※定規などがおすすめですが、筆者の家に定規がなかったのでプラスチックの蓋を使用。
これでもかと裏面を擦ったら、絵柄を一つずつカットします。
カットした素材をぬるま湯に10分ほど浸けておきましょう。
10分ほどぬるま湯に浸けたら、取り出してキッチンペーパーなどで軽く水気を切ってから、紙の部分を指の腹で擦ります。
紙の部分はポロポロと白くなって剥がれていくので、なるべくキレイに取り除いてください。
転写シールは粘着力が残っているので、そのままクッキングシートに貼り付けて、チップに乗せる部分(イラスト)だけを切り取りましょう。これで転写シールの完成です!
注意ポイント
・必ず指の腹を使用してください。爪を立てるとイラストが欠けてしまう場合があります。
先ほど作ったネイルチップに、転写シールを貼り付けます。
はみ出してしまう部分はハサミでカット。また、少し皺になってしまう部分も切り込みを入れながら貼り付けていきます。
一度トップジェルを塗って硬化しました(シールを貼った3本のみ)。
シールを貼ったときに少し皺が入ってしまったため、ぽくりのイラスト入りのチップにはホログラム、文字入りのチップにはピンクパールのパーツをつけました。
パーツを付けたい場所にトップジェルを塗り、パーツを置いて硬化。さらに上からトップジェルを重ねて硬化しています。
痛ネイルチップが完成!
実際につけてみるとぽくりの存在感が抜群で、他にはないオリジナルネイルにテンションが上がりました。
痛ネイルチップにかかった金額は、約500円ほどでした。
筆者の場合は自宅にある道具も多かったのですが、1,000円〜2,000円あれば材料を全て揃えることができると思います。
なお、作業時間は1時間ほど。多少手間はかかりますが、なんといっても好きな絵柄でネイルチップを作れるのが嬉しいですよね。
また、一番難しかった工程は、シールをチップに貼る作業。皺が入ってしまうため、少し慣れが必要かもしれません。
しかし、誰にでもできる簡単な作業ばかりなので、ぜひ痛ネイルチップづくりにチャレンジしてみてください!