「青汁王子」と呼ばれ、世間を騒がせた実業家・三崎優太(31)が、新型コロナウイルス感染拡大によって、経済的に苦しくなった若者を対象に、「三崎優太 若者のみらい応援基金」を創設、「あしなが王子」として、1億円を寄付する事が分かった。


 三崎氏は、高校時代にはじめたアフィリエイト広告で月収400万円を売り上げるなど、若くしてビジネスの才能が開花。高校卒業後の18歳で起業。2014年には美容通信販売事業を開始、2017年には「すっきりフルーツ青汁」を累計1億3,000万個販売し、17年9月期の売上高が前期比539%増となる年商 131億円の会社をつくり上げた。


 しかし、2019年、法人税法違反容疑で逮捕され、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。そこから、心機一転、歌舞伎町でホストとして出直し、ユーチューバーとしても活動。現在は、財務・会計、経営戦略および生産効率や組織・人事、営業・マーケティングなど若手経営者への多岐にわたる事業支援を精力的に行う実業家として活躍。2020年に発表となる新規ビジネスプロジェクトも複数進行するなど、復活をはたした。


 三崎氏は、「ぼくもみなさんがご存知の通り、ほんとうに苦しい思いをしました。ですが、いまこうして立ち上がり、きょうも前をむいて生きています」と、過去の経験を踏まえ、大変な思いをする度にいろいろな方からの有難い言葉により励まされたり、いろいろな手助けにより前を向いて進むことができたという。


 そこで、「次は僕の番です」と、立ち上がった!


 今回の新型コロナウイルスの影響で夢を閉ざされた学生や起業後苦難に立たされている若手経営者など日本の未来を支える若者を支援対象とし、特にダメージを受けている経済状況への支援を目的に「三崎優太 若者のみらい応援基金」の設立に至ったという。


 各プロジェクトの詳細に関しては今後改めて発表の場を設けるという。


 





情報提供元: News Lounge