歌手・竹原ピストル(41)が29日、東京・NHKホールで開かれた『第68回 NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
今年初出演となる竹原は、1999年にバンド『野狐禅』を結成し09年のバンド解散後、ソロでの歌手活動や俳優としても活躍を見せている。15年に発表し今回歌唱する『よー、そこの若いの』は住友生命『1UP』CM曲にもなり、話題となった。
リハーサルを体験してみて「まだ、いまは落ち着いていますけど、当日はどうなりますかね」と、出たとこ勝負の部分があるよう。
本番へ向け「とにかく歌が好きというのがお伝えできればそれでいいのではないかと思っています」と、前向きな様子を見せていた竹原。この日は、ジャージ姿だったが、「もうこれですよ(笑)」と、ウソか本当かわからないいいたずらをするような目をしていたが「おそらくいつも通りライブをやるときのような感じで。せっかくだから、スーツとかもと考えたりもしたんですけど、やっぱり演奏しに来るんで」と、あくまで音楽を最優先にする姿勢を見せていた。
誰かほかの出演者と話すことがあったかへは、「人見知りするほうで、もじもじしてしまって(苦笑)」と、初々しさを見せつつ「『WANIMA』とは共演があったのでそこは緊張せずに話せます」。
『ダウンタウン』松本人志ともつながりのある竹原だが「よい知らせがあるときはこちらから連絡のメールをさせて頂いているのですが、『おめでとう』とメッセージを頂きました」と、祝福されたそう。ちなみに松本といえば毎年年末に“笑ってはいけない”シリーズへの出演もしていることから意識しているかとの質問も飛んだが、「それは意識してないです!」と、そこは笑いながらキッパリ否定していた。