アニメ「亜人」スペシャルイベントが開催!


 アニメ『亜人』スペシャルイベントが19日、東京・国際フォーラム ホールAで開かれ、永井圭役の宮野真守、中野攻役の福山潤、戸崎優役の櫻井孝宏、オグラ・イクヤ役の木下浩之、永井慧理子役の洲崎綾、劇場版第1部主題歌&TV第1クールOPの『夜は眠れるかい?』を歌ったflumpoolが登場。ライブやトーク、朗読劇などで会場を訪れた約5000人が盛り上がった。


 桜井画門氏が『good!アフタヌーン』(講談社)で連載している大ヒットコミックの同名作を劇場3部作でアニメ化。決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府、両者の戦いを本格的なアクションと、ち密な心理描写で描いている。昨年11月に劇場版『亜人 -衝動-』、今年5月に劇場版『亜人 -衝突-』が上映。そして9月23日には3部作の最終章『亜人 -衝戟-』の公開を控えている。


flumpool


 開演前の注意事項のアナウンスは佐藤役の大塚芳忠からのものとなり、始まる前から観客のテンションも上がるなか開演を迎える。そして、ステージの幕が開くとflumpoolが『夜は眠れるかい?』の歌唱で序盤から熱気にあふれるものとなった。


 flumpoolのトークを挟んで宮野らキャストが登場。佐藤が映像出演し、3つのクイズを出題。『劇場3部作 サブタイトルを全て漢字で書け』、TVアニメ2話の『戸崎はタブレットを何粒1度に食べたのか』、『第1話で「亜人」というWordは何回出てきたか』という問題が提示され、それぞれスケッチブックに回答することに。珍解答も続出したが、宮野がサブタイトルを当てたり、「亜人」というワードの回数がニアピン賞だったりと、観客が沸き立つことも。


 さらに、佐藤から『Special Question』として、IBM(=Invisible Black Matter)ではない方向で『IBMでメッセージを作れ』という司令が。笑いを取りに行く方向で全員回答したが、洲崎が全部英語で回答するというセンスの良さで、観客から一番の拍手を集めることとなった。


 中盤には4つのChapterに分かれたオリジナルストーリーの朗読劇が展開。この場だけのキャラクターたちの掛け合いが展開され、その熱演に客席から笑い声が上がることもあった。


 


 朗読劇終了直後には、10月からTVアニメ放送される『亜人』のオープニングテーマを歌う、『angela』と『fripSide』が同時に登場。TVアニメシリーズ『亜人』は2クールあると明かし後期はfripSide×angelaというユニットで“sat”こと八木沼悟志による楽曲『The end of escape』を歌うことも明かされた。


 そんな映像が流された後は、ステージにスモークが張られ、宮野がTVシリーズ第1クールEDテーマ『HOW CLOSE YOU ARE』を雰囲気たっぷりに歌唱し、作品の世界観を作り上げていた。


 終盤には今月23日から劇場上映『亜人 -衝戟-』の入場者特典として録り下ろしボイスドラマが上映前に流れることがアナウンスされ、1週目は、圭・攻・戸崎編、2週目は圭・海斗編、3週目は圭・佐藤編になるとのこと。まだ初日舞台あいさつはLINE LIVEで生配信されることや、TVシリーズ第2クールメインテーマが『クリープハイプ』の楽曲になることも明かされた。


 そのままラストのトークとなり、今後の展開などへキャストたちが思い思いのことを語りつつ、最後はキャストらが本作のキャッチコピーとなる「衝戟に備えろ!」に対して、観客の「備える!」という声でコール&レスポンスし、華やかな雰囲気のなか終演を迎えていた。





 


クリープハイプ

情報提供元: News Lounge