島﨑信長、前野智昭は「思っていた以上に愉快」！ゲームコーナーでは“精神攻撃”も！？
『TVアニメ「少年メイド」スペシャルイベント～こどもの日だよ！全員集合～』が5月5日、東京・科学技術館サイエンスホールで開かれ小宮千尋役・藤原夏海、鷹取円役・島﨑信長、篠崎桂一郎役・前野智昭が登場し、トークや対決コーナーなどで盛り上がった。
『少年メイド』は漫画家・乙橘氏がB’s-LOG COMIC連載している作品で、今年4月よりテレビアニメ化されTBS系で放送中。母親が突然亡くなったため、天涯孤独となりグータラな叔父・鷹取円の豪邸でメイドとして暮らすことになった少年・小宮千尋。そんな2人が織り成すハートフル疑似家族コメディで、前野は円の秘書役として2人に深くかかわるという役どころ。
藤原はイベント出演が2回目だそうで、ガチガチに緊張してあいさつしたが、それを先輩である島﨑＆前野がわざと高い声であいさつして観客を沸かせ、優しくフォローする姿が観られることに。
この日までに3話が公開されているが、アフレコなどを通して印象が変わったところはないかという質問がされると、島﨑は「前野さんが、思ってた以上に愉快な方でした」と、仲良くなったそう。
さらに、島﨑は「この3人の中で家事をされているのは前野さんなんです」と、明かすと前野は「野菜とチキンのトマト煮とか作りました」と、料理好きの一面を覗かせることに。そこに藤原が、“エリンギを使った料理”と言おうとして「エリンギを作ります」と、天然発言が飛び出し、会場がドッと沸く一幕もあった。
サイコロトークでは、アフレコ現場の話題が出た藤原は、「私が困っている時は、必ず先輩方がアドバイスをくださるので、毎回いろんなことを勉強させていただいております」と、吸収するものが多いそう。島﨑は家族の話題が出ることとなり、父親が島﨑出演のラジオまで熱心に聴き、「『あの時、ああ言ってたよな』とLINEで感想を送ってくるんです」と、家族愛あふれるエピソードが。好きなシーンが当たった前野は、牧野由依演じる鳳美耶子が可愛いお芝居をしているときに、「ここはときめくだろうと思って、そういう反応をしたらそこは普通にやってくださいと言われて」と、裏話を披露していた。
続けては、ゲームコーナーと題して、クイズ、ケーキデコレーション、ホワイトボードに書かれた落書きを消すという“お掃除”の3種目を3人で対決。藤原が真面目に回答して正解を積み重ねるなか、島﨑＆前野は大喜利のような回答に切り替え、第1話で円の家に家具を運んできたメーカーはというものでは、藤原が犬塚家具とボードにしたためると島﨑は、「お家騒動」、前野は「貴女のニオイをかぐ」と、連携プレーを見せ、観客を爆笑させる。
さらに、TVアニメでは第3話までではEDにしか登場していない『有頂天BOYS』が、第2話の曲の最後に何をささやいているかという問題では、前野が「朝まで付き合ってもらうぜ」とイケメンボイスで場内を黄色い歓声で沸かせたと思えば、島﨑は「いつなんだろう、僕らの出番」と、『有頂天BOYS』の心情を代弁したかのようなセリフで、笑いをとったりと、大興奮のものとなっていた。
ほかにも、ケーキデコレーションでは、藤原は豪快に、島﨑＆前野は意外と繊細で可愛らしい盛り付けをするなど人となりがよく分かるものや、“お掃除”コーナーでは、消しづらい落書きをする “精神攻撃”合戦となり、客席からは笑いが絶えなかった。
イベント終盤にはTVアニメ『少年メイド』オリジナルサウンドトラック＆キャラソンCD発売の決定がアナウンスされたり、プレゼント抽せんコーナーがありつつ、島﨑は、「現場での絆の姿を見せられたんじゃないかな」と、キャスト・スタッフらの現場の様子を見せられたということへ自信を見せていた。
※記事内画像は(C)乙橘・KADOKAWA/少年メイド製作委員会