同日NHKが報じており、郷倉さんは1914年、日本画の第一人者だった郷倉千靭の長女として、東京・台東区に生まれる。女子美術専門学校、現在の女子美術大学の日本画科を卒業した後、安田靫彦に師事し、1936年に院展に初入選。
1985年からはライフワークとなる梅を主題とした繊細で気品のある作品を多数発表し、女性画家の中心的存在としての地位を確立した。