警視庁は2日、覚せい剤を所持していたとして、西武や巨人などで活躍した元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕した。


 きょう3日、『めざましテレビ』(フジテレビ系)が報じており、清原容疑者は自宅マンションの室内で覚せい剤0.1グラムを所持していた疑い。2日夜に警視庁の捜査員が家宅捜査に入り、覚せい剤を発見し、午後11時すぎに現行犯逮捕した。本人も「私のものに間違いありません」と、容疑を認めている。


 清原氏は昨年8月、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、薬物疑惑について否定していた。


 清原氏は桑田真澄氏(47)とともに“KKコンビ”として、PL学園で甲子園で2度優勝した後、ドラフト1位で西武に入団。プロ1年目の1986年、31本の本塁打を放ち、新人王を獲得した。その後、巨人に移籍し、両チームでは10回のリーグ優勝、8回の日本一を経験。08年にオリックスで現役を引退し、プロ23年間で1度も打撃タイトルは獲得できなかったが、2122安打、525本塁打の成績を残した。


情報提供元: News Lounge