2010年より開始されている日本の音楽・演劇界などの向上、発展に貢献した方々を称える「岩谷時子賞」をご存じでしょうか。過去には辻井伸行さんや松任谷由実さん、渡辺謙さんなどが受賞しています。

今回、第 11 回「岩谷時子賞」 授賞式が2021年10月5日(火)12:00より開催。オンライン配信でも公開されることとなりました。

「岩谷時子賞」について

「岩谷時子賞」は日本の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的とし、2009 年に設立された「岩谷時子音楽文化振興財団」が、2010 年より制定した賞。財団を設立した岩谷時子さんはこれまで数々のヒット曲を世に送り出してきた日本を代表する作詞家の一人です。

「岩谷時子賞」授賞式では、特別賞、奨励賞を含む3つの賞に加え、音楽・芸術を志す個人に対する奨学金「Foundation for Youth」受賞者1名が発表されます。

岩谷時子さんについて

岩谷時子さんは大正 6 年生まれ。昭和 27 年に越路吹雪の「愛の讃歌」で戦後初の女性作詞家としてデビューし、女性作詞家の草分け的存在として活躍。加山雄三さんの「君といつまでも」、郷ひろみさんの「男の子女の子」など多数のヒット曲を生み出すと共に、「レ・ミゼラブル」、「ミス・サイゴン」など多くのミュージカル訳詞を手掛けました。

第 11 回「岩谷時子賞」 授賞式

今回で11回目を迎える「岩谷時子賞」。昨年はコロナ禍の状況をから見送られましたが、今年は大幅に出席者を限定した上で授賞式を開催。初となるオンライン配信による公開が行われます。

授賞式当日は受賞者 3 名と「Foundation for Youth」受賞者 1 名を発表。受賞者を紹介する映像、本人のコメント、そして各受賞者によるパフォーマンスが予定されています。

配信サイト「カーテンコール」 URL https://curtaincall.media/schedule/5120

毎年名だたる著名人たちが受賞する「岩谷時子賞」。今まで知らなかったという方も今回のオンライン配信を機に注目してみてはいかがでしょうか。詳細は以下の通り。

第 11 回「岩谷時子」賞 開催概要

日時

2021 年 10 月 5 日(火) 12:00~13:00 (無料配信)

配信サイト

カーテンコール

・情報解禁後、詳細が表示 https://curtaincall.media/schedule/5120

・アーカイブ専用(10 月 5 日授賞式終了以降~10 月 18 日 24 時限定:無料)https://curtaincall.media/archivevideo?id=3156

12:00 開会

開会挨拶 財団代表理事 島崎春彦

授賞式:プレゼンター 女優 竹下景子

岩谷時子 Foundation for Youth

岩谷時子賞 特別賞

岩谷時子賞 奨励賞

岩谷時子賞

※各受賞者の発表毎に紹介映像、喜びの声、パフォーマンスを予定

講評

13:00 閉会

公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団 概要

音楽文化の向上・普及のために、その活動において功労のあった人物・団体に栄誉をあたえるとともに、奨励・助成を行い、音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的に設立。

代表理事 島崎 春彦

ホームページ http://www.iwatanitokiko.org/

サンデー毎日 2019年10/27号 (発売日2019年10月15日) 毎日新聞社
Fujisan.co.jpより
情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 音楽・演劇界などの発展に貢献した人を称える第 11 回「岩谷時子賞」授賞式が10月5日に開催。式の様子をオンラインで配信