- 週間ランキング
マスク生活が長引いていますね。そんな中、感染対策をしながら顔の表情を見せられる透明マスクが注目を集めています。
10代の間で「フェイスシールドデコ」がはやっていたり、先日はユニ・チャームの半透明マスクが即売したりと、じわじわ透明マスクブームがきているんです。
そこで今回は、これからのマスクを検討する人におすすめしたい3つの透明マスクをご紹介します。
フルシート装着イメージ
フェイスシールドは今、ドラマの撮影現場で大活躍しているのをご存じですか? 実際、NHKではドラマの撮影現場などで重宝されているんです。その中でも、人気を博しているのが、大高製作所が開発した「レイヤード」というフェイスシールド。
首掛け式の軽量フェイスシールドで、下方向に向かいやすい飛沫を防止するため、首にかけたフレームから上向きにシートが装着されているのが特徴。またクリアシートが顔や髪に直接触れないため、メイクや髪形が崩れることが少なく、息苦しさも感じにくいといわれています。テレビ業界から火がつき、2021年2月2日の販売開始から1ヶ月半で1万個の販売数を突破しました。
ハーフシート装着イメージ
顔全体を覆うフルシートと、鼻から口元を覆うハーフシートがあるため、シーンに応じて使い分けられます。俳優やモデル、接客業のほか、今後は一般向けにも利用が進むかもしれません。
何より飛沫を防ぎながら顔の表情が見られる透明マスクとして、注目の商品といえます。
栄朋の「透明マウスシールド」は、笑顔の大事な積極業などで利用されている透明マスクです。
2020年4月に発売して以来、2021年4月時点の情報で累計15万枚を突破。コロナ禍における接客・対面商談などの場で、飛沫防止対策をしながらコミュニケーションを阻害しない透明マスクとして好評を博しています。
今年4月には、厚みを0.25mmから0.35mmへとアップし、より安定してかけやすくなったとか。
通常のマスクと同様に鼻まで覆う設計のため、飛沫防止効果を発揮。1分でマスク同様に耳にかけられる便利さとともに、曇りにくい防曇素材を採用しています。
今後は接客業や営業の商談時だけでなく、一般的に使われるかもしれませんね。
メガネユーザーからすれば、フェイスシールドは装着にハードルが高そうに感じがち。
けれど、こちらはメガネに取り付け可能な、透明の飛沫防止用マスクになっています。くもり止め加工付きで、口元全体を覆うことで自分の飛沫を抑え、外からの飛沫も防ぐことができます。
メガネとの装着部は、長さ・位置が調整可能。頬への接触面が減らされているので、違和感なくつけられそう。
手持ちのメガネと組み合わせることで、表情が見え、飛沫対策をしながらコミュニケーションがとりやすくなるのはありがたいですね。接客業などはもちろん、一般人が町で歩きながらつけても違和感がなさそうです。
透明マスクやフェイスシールドなんて、仕事で使うものだと思われがちですが、学生たちに学校などで使用されているほか、顔を見せながら歩きたいセンスの良い人たちがプライベートでも活用しはじめています。
感染防止効果やつけ心地などの改善が重ねられ、高まってきています。いつものマスクではコミュニケーションがしづらいというシーンでは、これらの透明マスクにつけかえてみるのも良いのではないでしょうか。
Information
有限会社大高製作所「レイヤード」(https://layeredjp.com/shop/)
栄朋「透明マウスシールド」(https://www.eiho.net/mouth.html)
Zoff「メガネ専用立体透明マスク」(https://www.zoff.co.jp/shop/contents/3dcmask.aspx)