不動産業は「人を幸せにする仕事」。株式会社赤鹿地所代表・赤鹿保生氏が自身の事業について語る

テンカイズα。この番組は、TBSラジオで放送中「テンカイズ」の番組内だけでは紹介しきれないアツイ人たちをYouTube限定で紹介して行く番組。様々な業界で活躍する人に迫ります。

今回のゲストは、兵庫県の南西部で宅地分譲の販売を行う「株式会社赤鹿地所」代表取締役社長・赤鹿保生さんです。

赤鹿地所とは？

宇賀なつみアナウンサー(以下、宇賀)「赤鹿地所は何か特徴はあるんですか？」

赤鹿保生さん(以下、赤鹿)「そうですね。普通、宅地開発をして販売する業者さんというのは、だいたい建売住宅と言いまして、土地の上に建物を建ててセットで販売するのが業界では一般的なんですけども、うちの会社は宅地開発をしまして一区画ごとに販売しているというのが他の会社からすると珍しいパターンです。」

いえとち相談窓口

宇賀「独自のサービスもあると伺ったんですけど。」

赤鹿「はい。住宅業界って変わっていましてね。特に注文住宅でいいますと、定価がどこにも書いていないんです。」

宇賀「確かにそうですね。」

赤鹿「総合住宅展示場とか、いわゆるモデルルームに足を運ばれてしっかり商談をされて打ち合わせをかなり詰めていかないとですね、いくらかかるかって分からないんですよね。お客さんの立場からすると住宅展示場のモデルルームに行くというのは非常に敷居が高いことなんですね。自分の予算や、あるいは自分の希望に合うメーカーさんがどこなのかというのは、迷っていらっしゃるお客さんが案外多いので、私共の方で『いえとち相談窓口』というサービスを行っています。我々が公平に条件なんかをお聞きして、『それならばこちらの会社がいいんじゃないですか。』っていう風にご紹介をするサービスです。ちょっと変わっているのはですね、会社を紹介するだけでなく“イケてる営業マン”を紹介するということをうちの売りにしております。」

宇賀「それは嬉しいですね。なかなか自分でいくつもまわって見ることはできないですもんね。」

住宅選びの最善策

宇賀「どうですか。お客様からはどんな声が聞こえてきますか？」

赤鹿「住宅選びの際、我々がご提案する中でコンペというのをさせていただくんです。定価がないですから、なかなか比較、検討するのが各社難しいんですけども、その中で公平にメーカーさんを選ぶというところでは、コンペ形式というのはお客さんからの満足度は高いと思います。」

宇賀「あんまり聞いたことがないですもんね。本来はそういう風に選べるべきなのかもしれないですけど。やっぱり一つのところに行っていろいろアンケートを書いたりとか、関係性ができてしまうとなかなか断りづらくなったりしますもんね。」

赤鹿「結局そうなんですよね。大体のお客さんは住宅メーカーさんのモデルルームに足を運ばれて、結局はメーカーさんの商品の比較検討をするというよりかは、結果的に営業マンさんと合う、合わないで会社を選んでいる傾向が強いですね。営業マンさんの資質とか人柄というのも非常に大切な住宅作りでのファクターになると思います。」

宇賀「やっぱり会社や値段よりも人柄ということなんですかね。」

赤鹿「そうだと思いますね。やっぱり人との出会いというのは非常に大きいですね。」

赤鹿保生×テンカイズ

宇賀「今後の展開を教えてください。」

赤鹿「うちの会社はですね。兵庫県姫路市中心で『不動産価値創造企業』を自負している会社です。不動産ってやっぱり宅地開発をしても商業開発をしてもですね、最終的に『人を幸せにする仕事』だと思います。荒地から住宅地ができたり、美しい商業地域ができたりする事で、住みやすい快適で機能的な街づくりが出来ると思います。不動産の価値創造によって地元姫路で人の役に立つ会社に成長していきたいなと思っています。」

宇賀「ありがとうございました。」

テンカイズ

TBSラジオで毎週水曜日よる9時から放送中。

FM905、AM 954、TBSラジオも視聴可能

テンカイズ公式ページ：https://www.tbsradio.jp/488165

Twitter：@TBS_TENKAIZU

株式会社赤鹿地所

株式会社赤鹿地所は兵庫県姫路市にある企業。「不動産価値創造企業」として、宅地分譲・商業開発・賃貸管理・不動産仲介・買取などの事業を行う。建築条件なし宅地分譲「ロワイヤルガーデンズ」を兵庫県下にて年間200区画を展開している。著書「行動の見える化で成果は変わる。（発行：㈱グローヴィス、発売：星雲社）」を執筆。