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2019年11月23日(土)、日本橋にある奈良県のアンテナショップ「奈良まほろば館」にて「つたう モノとコト市」第2弾がはじまりました。
上野・東京国立博物館にて2020年1月15日(水)より開催される特別展「出雲と大和」を記念して開催されている「つたう モノとコト市」は、WEBメディア「つたう IZUMO to YAMATO」にて掲載されている“大和”の銘品を展示するイベント。
特別展「出雲と大和」のパネル展示のほか、「気遣う」「味わう」「住まう」「装う」「愉しむ」のカテゴリーごとに銘品を展示。カラフルに彩られた伝統工芸・漆の食器や白雪ふきんなど、さまざまな銘品が歩んだ歴史も紹介されています。
当日は、奈良県のマスコットキャラクター・せんとくんが登場。来場客と写真を撮ったり、展示されている銘品をアピールしたりと、奈良の魅力を全力で伝えていました。
初日である11月23日(土)と24日(日)には、古くから奈良で栽培されてきた伝統野菜「大和まな」の煮びたしの試食販売が。
大根の葉っぱのような味で、噛んだ途端ふわっと口のなかに香りが広がりました。白米と一緒に食べたり、おつまみとしていただいたりしても良さそうです。
さらに、奈良の日本酒「菩提酛」飲み比べセット販売も。こちらは3種類をワンコインでいただける、お得なコーナーです。開催日は11月23日(土)・24日(日)・30日(土)、12月1日(日)の4日間。取材当日もお昼にも関わらず、多くの人が飲み比べを楽しんでいました。
展示されている多くの銘品は購入可能。「銘品」というと価格設定が高めのイメージを持ってしまいがちですが、幅広い価格のものが用意されているため、自分へのご褒美やお土産にもぴったりです。奈良の伝統工芸品や食材など、さまざまな商品が売られていました。
展示されている銘品を通して、歴史を知る。実際に目で見ることでモノに込められた想いが伝わってくる「つたう モノとコト市」第2弾は、12月5日(木)まで開催されています。
さらに「奈良まほろば館」のすぐそばにある「にほんばし島根館」では、「つたう モノとコト市」第1弾と銘打って“出雲”の銘品が展示されています。こちらではエッグベーカーや魔除け・幸運を招く石「青めのう」などが勢ぞろい。
どちらも足を運ぶことで、特別展「出雲と大和」をもっと楽しめるはず。第1弾は11月27日(水)まで開催されているので、第2弾とあわせて足を運んでみてはいかがでしょうか。