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『GINGER』2019年6月号には「待ってるだけじゃ掴めない!結婚のタイミング」という記事があります。それによると2000年では婚活サービスを利用して結婚した人が1.4%しかいなかったのが、2017年には10.4%と約8倍に伸びているそうです(2018年リクルートブライダル総研調べ)。
今まではお見合いというアナログなシステムを使っていた人たちが、 AIなども駆使したマッチングを利用するようになったということもあるでしょうし、現実生活でなかなか出会いがないのでそうしたサービスを利用するようになった人もいるのでしょう。
そしてGINGER読者へのアンケートはさらに進んでいて、今までマッチングアプリを利用したことがある人は42%、アプリで知り合った男性と実際に会ったことがある人はなんと59%、その男性と交際にまで発展した人は44%と驚くほど高い数値が出たのです。
とはいえアプリにもよりますが、誰でも登録できるようなサイトの場合、事件に発展する可能性もあり(オンラインで知り合った男女間で実際に事件が起きることもあります)、利用するにはかなり慎重になる必要はあるでしょう。
出会いがないので、出会いが得られるサービスを利用することは、安全さえ気をつければ間違ったことではありません。最近は同じ趣味の人同士が出会える婚活サービスなど、多様化してきているので、自分が求める異性像にぴったりの人が見つかりやすくはなっているのです。
また「結婚(恋愛)には興味がない」という人や「もうすでに決まった人がいる」という人は婚活サービスには登録していないはず。「結婚相手(もしくは恋人)を探している」という人ばかりとマッチングするので、話が早いのです。
事前審査があるような安心できるサイトを上手に利用すれば、婚活サービスへの抵抗感は多少は薄らぐでしょう。ただ、こうしたサイトには大勢の人が登録しているので、どんな人とどんな結婚生活を送りたいのかをしっかりと頭に思い描かないと誰がいいのか迷ってしまいそう。しっかり絞り込むほど、幸せな未来は近づくのかもしれません。