4月は歓迎会や新年度の決起会など会社の飲み会が増える時季。幹事を任され、お店選びや企画などに頭を悩ませている人も多いと思いますが、飲み会を成功させるためには一次会だけでなく二次会の準備も大切です。せっかく一次会が盛り上がっても、締めの二次会でシラケてしまったら元も子もありません。

ダーツマシンなどを展開する「ダーツライブ」は、会社の飲み会で幹事を務めた経験が10回以上ある人を“プロ幹事”と定義し、プロ幹事300名を対象に「二次会」に関する意識・実態調査を実施。その結果を通して、二次会の満足度を上げるコツを探っています。

二次会幹事は難易度が高い

最初に「二次会の幹事を務めること」についてどのようなイメージを持っているのかを探ったところ、プロ幹事たちからは「行きたい場所ややりたいことなど、参加者の希望にバラつきが多い」(81%)、「参加者の満足度を上げるのが難しい」(73%)などの声が挙がりました。さらに、半数以上(55%)が「二次会の幹事は難易度が高い」と答えており、経験が豊富なプロ幹事であっても、満足度の高い二次会は難しいことが浮き彫りになりました。

自身が幹事を務める二次会で「満足度が低かった」と感じた経験について聞いてみると、約7割(67%)が「ある」と回答しました。

その原因としては「あまり盛り上がれない人がいた」(51%)、「だらけた雰囲気になってしまった」(48%)などが上位となりました。具体的なエピソードを聞くと「管理職の上司だけが楽しんでいた」(49歳・男性)や「一部の人だけで盛り上がってしまい、帰る人が多かった」(34歳・男性)など、盛り上がりに偏りが出てしまうという声が多く集まっています。

二次会に参加する「若手社員」「中堅社員」「ベテラン社員」それぞれの満足度を上げるためには、どのようなポイントが大切になるのでしょうか。そのポイントについてプロ幹事たちに聞くと、全ての年代に関して半数以上が「大切だ」と答えたのは「全員が盛り上がれること」、「他の参加者と自然にコミュニケーションが取れること」など。さまざまな年齢の参加者を満足させるためには、この3項目が会場選びのカギとなるようです。

プロ幹事の約7割が「二次会ダーツ」をオススメ

二次会といえば「カラオケ」や「居酒屋」が定番ですが、新たなトレンドとして注目を集めているのが「ダーツ」です。

プロ幹事たちに「二次会ダーツ」について聞いたところ、「他の参加者と自然にコミュニケーションが取れる」(50%)、「他の参加者と親睦を深めることができる」(48%)、「誰でも楽しみやすい」(44%)などの意見が挙がりました。
さらに「得意/不得意にかかわらず楽しめると思う二次会」について聞くと、「ダーツ」(25%)が「カラオケ」(23%)を上回る結果に。「一部の人だけが楽しむこと」が二次会の満足度の低さにつながりやすいことを考えると、様々な人が手軽に楽しめてコミュニケーションも取れる「ダーツ」は二次会に適しているようです。

最後に、あらためて「ダーツは二次会の会場としてオススメできると思うか」を聞いたところ、約7割(67%)が「オススメできると思う」と回答しました。

具体的な理由としては、「老若男女かかわらず参加できて、平等に楽しめる」(56歳・男性)といった「誰でも楽しめる」という点を評価した声や、「チームを作ったり、罰ゲームをしたりできるので自然と盛り上がりやすい」(26歳・男性)などゲーム性についての声が多く、プロ幹事たちも「ダーツ」を二次会の候補として積極的に活用していることがうかがえる結果になりました。

ダーツができるお店が分からない時は

しかし、せっかく「二次会ダーツ」をしようと思っても「ダーツができるお店が分からない」という事態も考えられます。

同社は、 そんな時にはダーツマシン「DARTSLIVE」を設置している全国のお店を検索できるサイト「DARTSLIVE SEARCH」がオススメと提唱。同サイトでは、ダーツバーから漫画喫茶まで目的に合ったダーツスポットを気軽に探すことができます。現在、同サイトでは「歓送迎会特集」と題し、全国の主要駅周辺のダーツスポットをまとめた特設ページ(https://search.dartslive.com/list_station.jsp)を公開しています。

「DARTSLIVE SEARCH」を上手に活用し、スムーズな段取りで盛り上がる「ダーツ二次会」を実現させましょう。

IN THE LIFE 最新号:9 (2019年03月01日発売)
Fujisan.co.jpより
情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 二次会の場所選び…“プロ幹事”の約7割が「二次会ダーツ」をオススメ