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今年も来場者は2000人以上。混雑を避けるために第1部~第3部に分けて開催される会場内には、試食やデモンストレーションを体験できる12の「企業ブース」や、人気ゲストによる参加型プログラム「COOKING STAGE」、「EXERCISE STAGE」、「TALK STAGE」などを展開。もちろん、オレンジページの本やグッズが購入できる「オレぺSHOP」や、オレンジページの料理教室「コトラボ」の教室体験ブースもあります。
写真)オレンジページのHPから参加を申し込んだお客様が、いまか、いまかと開場を待ち、列をなしていました。
あれも、これもと試食やサンプリングを楽しみつつ事前予約をしたプログラムに参加しているうちに、あっという間に時が過ぎてしまいます。まさに、お祭りの縁日のよう。肩肘を張らずに楽しめるのが“オレペまつり”の良いところです。
取材中に遭遇した「ロート製薬Presents間々田佳子先生の顔ヨガ教室」では、参加者が先生のレクチャーにしたがい手鏡をのぞき込みながら顔ヨガを実践中。全身の力を込めて表情筋を動かす間々田先生の顔ヨガは、遠くから見ていてもパワーがみなぎり迫力満点です。
さて、筆者はというと「料理研究家の小田真規子さんの手作り調味料 あらごしウスターソース」のプログラムに参加すべくクッキングステージへ。独り暮らしをする編集部男子から、美味しいウスターソースのレシピが知りたいとリクエストがあり事前に参加申し込みをしていたからです。
プログラムでは、手作りウスターソースのレシピ以外に、ウスターソースを利用したオリジナル焼きそば作りも実践しました。
まずはソース作り。ソースには、りんご、玉ねぎ、セロリ、にんじんなど…書ききれないほどの多くの具材やスパイスが入っています。
写真)あらかじめ作られていた小田さん手製のウスターソース。舐めると濃い!
ウスターソース作りのレクチャーを受けた後は、いよいよ焼きそば作り。プレートが温かくなったらオイルをひき、肉・野菜の順に置きます。
写真)具材は混ぜずに重ね、麺で全体を覆い“蒸す”ような状態にするのがポイント!
野菜がしんなりして肉が焼けはじめたら、もんじゃ焼きのように土手を作り、ソース(今回は手作りのウスターソース)を流し込み混ぜます。
すると、麺はモチモチ、野菜も肉も“ふんわり”とした焼きそばができあがりました。ウスターソースの旨みもたっぷりで美味しい!(今まで、野菜も肉もゴチャゴチャと混ぜて焼いていた筆者…参加して良かった…!)
今年で7回目の開催になる「オレペ大感謝まつり」ですが、オレンジページファンの女性読者だけでなくファミリーでの参加者が多いことが印象的でした。
『オレンジページ』編集長、鈴木善行さんにうかがうと、昨年よりも通路幅を広めに設け、各ブースやステージの高い仕切りを極力なくし、ゆったりとした会場作りにつとめたそう。確かに、子供が自由に動きまわってもぶつからない充分なスペースが確保されており、とても開放的な雰囲気でした。
また、今年は参加型のプログラムを増やし、モノだけでなく体験を通して、くらしのちょっとした工夫やアイデアに触れていただけるように企画したそうで、「お得で耳よりな情報をご提供するのはもちろん、なによりも参加して「楽しかったね~」と言っていだけたら嬉しいです」と話してくださいました。
会場が東京ドームシティ内ということもあり「オレペ大感謝まつり」を楽しみながら、ついでに遊園地で遊ぶこともできます。家族や友達と過ごす休日の良い思い出になること間違いなしですね。
写真)雑誌『オレンジページ』誌面でおなじみ「ちぎりパン」も販売していました。
筆者は、くらしのお役立ちアイテムやサンプルを両手いっぱいに貰えたうえに、“旨い焼きそばの焼き方”をマスターできたことが大収穫でした。帰ったら、まるで以前から知っていたかのように早速、実践します。ありがとうオレンジページ!来年も、ぜひ、お邪魔したいと思います。