11月17日、「2018トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」(以下、CCF)が、明治神宮外苑の特設会場にて開催されました。

今年で12回目となる「CCF」の企画展示テーマは「Japanese Vintage Year 1989」。平成元年(1989年)に発表された日本を代表する5台のヴィンテージ車両、「スバル レガシィ ツーリングワゴン」(1990年)、「トヨタ セルシオ」(1991年)、「ニッサン スカイライン GT-R」(1989年)、「ホンダ NSX」(1990年)、「ユーノス ロードスター」(1989年)が紹介され、幕を開けました。

トヨタ博物館の館長、布垣直昭氏は「今回、初めてメーカー4社さまにご協力いただき、平成のはじまりを告げたクルマとともに、平成最後の「CCF」を開催することがでた」と挨拶。メーカーやブランドの垣根を越えた記念すべき回となりました。

写真)出発のフラッグをふる「トヨタ博物館」館長 布垣直昭氏

一般参加車両約100台が、イチョウ並木から銀座通りを走行する恒例のクラシックカーパレードも開催され、それぞれの車両のオーナーらが乗車。秋晴れの空の下、沿道を歩く人達からの注目を浴びながら愛車を披露しました。

特設会場内には、一般参加車両以外に企画展示車両をはじめ、特別出展車両や記念乗車撮影のできる貴重なクラシックカーなども展示され、大勢のファンらが思い思いのポーズで記念撮影や乗車体験をおこない、平成最後の“クラシックカーの祭典”を楽しみました。

写真)NO.1「AC ソサイアブル」。今回の参加車両のなかで最も歴史のあるクラシックカー(1913年/イギリス)

一日の最後を飾るクロージングセレモニーでは、投票で選ばれた人気参加車両や、特別賞などが発表され華やかなうちに幕を閉じました。

写真)(30歳以上)で選ばれた人気1位!  NO.6「フォード モデルA」(1931年/U.S.A)

人気投票(30歳以上)

1位:NO.6「フォード モデルA」 2位:NO.16「ロータス Mk XI」 3位:NO.40「フォルクスワーゲン Type2 マイクロバス」

ユースセレクト賞(29歳以下)

1位:NO.92「フェラーリ 308 GTS クアトロバルボーレ」

特別賞

トヨタ博物館  館長賞:NO.37「ASA 1000 GT」 ヒストリカルコーディネート賞:NO.17「ディーノ 196S(レプリカ)」 ベストコーディネイト賞:NO.34「ダットサン ブルーバード ファンシーデラックス」

オールドタイマー(Old-timer)
Fujisan.co.jpより
情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 平成最後の「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」開催!