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動画を手掛けたのはアジア屈指のクリエイティブエージェンシー「猿人」。外国人監督とのコラボレーションによって、日本人と外国人の視点が見事に融合した中で日本の魅力が訴求されています。
猿人クリエイティブディレクターの野村志郎氏は「日本にやってくる外国人旅行者が増え続ける中で、昨年制作した日本ブランディング動画の再生回数が1,300万回を超え世界中で大きな反響がありました。今回は『興味』から『経験』にもう一歩踏み込んでもらうため、360°VR 動画と欧州各地で実施するインタラクティブな試着ビジョンを作りました。実写の360°VR 動画ではカメラマンも写り込んでしまうことから固定された視点になりがちなのですが、今回は旅行者視点で動き回るカメラワークを実現しています。3分間のバーチャル日本旅行をぜひ楽しんで頂ければと願っています」とコメントを寄せています。
また、1月18日から2月28日(水)までの期間は、スペインのマドリッドやフランスのパリ、イギリスのロンドンなどで日本の伝統衣装がデジタル試着できる体験型サイネージAR広告「インタラクティブビジョン」も設置しています。
体験できる衣装は3つ。歌舞伎、舞妓、侍に早変わりできるのです。人の往来が激しい主要駅や繁華街で、和装を楽しむ欧米人が増えると予想されます。
東京オリンピック効果も相まって、さらに注目されるNIPPON。私たちが住むこの国を世界中の人たちが「いいね」と評価してくれるのはとても嬉しいことです。私たち日本人も是非いま一度、母国の魅力を再認識して世界中の人を“おもてなし”していきたいですね!