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12月15日に公開される映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。その公開が待ち遠しいファンが興奮するサイトが公開された。
題して Science and Star Wars(サイエンス&スター・ウォーズ)。その名の通り、映画「スター・ウォーズ」のなかで登場する未来的テクノロジーが、現代の最新科学技術で再現できるのか、できないのかにトライしたコンテンツ。
コンテンツの内容は、この動画を見ると直感的にわかるはず。
映画「スター・ウォーズ」とタッグを組み、こうしたコンテンツを仕掛たのは、IBM。
初回、コンテンツ1のテーマは、「ライトセーバー」。主演キャストのひとり、オビ=ワン・ケノービの言葉をかりれば、「もっと文化的だったころの繊細な武器」だ。
このスター・ウォーズの世界で欠かすことができない武器「ライトセーバー」が、実世界のテクノロジーでどのように再現できるか。Science and Star Warsは、そんな疑問にトライ。
そして再現された「ライトセーバー」で二重防火扉に穴をあけるシーンは、圧巻。ぜひ、チェックしてみて。
さらに、コンテンツ2で「ドロイド」、コンテンツ3で「バクタ・タンクとカーボナイト」と続き、12月中に「スピーダー」「フォースパワー」「Robotic Limbs(義肢)」「AI(人工知能)」「Space Travel(宇宙旅行)」「ボバ・フェット」と続く予定。
こうした“解明コンテンツ”は、IBM Research とWatson を組み合わせて制作。Watson は、自然言語処理と機械学習を使い、大量の非構造化データから洞察していくテクノロジー・プラットフォーム。
たとえばコンテンツ1では、テキストからユーザーのパーソナリティー(ビッグ・ファイブ、価値、ニーズ)の特徴を推測できる「性格分析(Personality Insights)」や、アプリケーションとユーザーの自然な会話を構築する「会話(Conversation)」、テキストから自然な音声を合成する「音声合成(Text to Speech)」などは Watson の技術。
このサイト内には、各エピソード動画の撮影で使われたセットや小道具を、バーチャル・スタジオで体験できる「バーチャル・スタジオ見学」なども公開されているので、こちらもあわせてチェックしてみて。