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ハイパーニットクリエイター力石咲さんのアートイベントがスタートしたよ。#長崎#眼鏡橋#ニットインベーダーpic.twitter.com/aq1qq0hDKg
— osamuel.カッキー (@KackieO) 2017年9月27日
そして、ここからが絵本専門士としての小生の腕の見せ所でございます。そんな“ハイパーニットクリエイター”の力石咲様にオススメの絵本をご紹介したいと思います。力石様のオススメ絵本ではございません。
小生が勝手に(独断で、さらに力石様に断りもなく)力石様に読んでもらいたい!力石様が好きになるであろう絵本を一方的にご紹介いたします。超個人的と申しますか、今だかつてない超ピンポイントなオススメ絵本でございます。
で、その絵本とは…
「はるですよ ふくろうおばさん」(作・絵:長 新太)
1977年刊行。その年に講談社出版文化賞絵本賞受賞を受賞した絵本でございます。作者は、マツコ・デラックス様が絶賛した伝説の人気絵本作家、長新太様の作品でございます。なんと、コンセプトがクリスマスイルミネーションとまるかぶりでございます。編み包むだけに(笑)。なんと、40年前にニットでかぶせていたのです。
正確には、主人公のフクロウおばさんが自分や動物たちが住む森全体をニットで編み包むという物語でございます。一体なぜそんなことをしたのか?その結果どうなったのか?絵本で是非ともご確認くださいませ。大人が楽しめるナンセンス絵本でございます。
そしてもう一冊。
「アナベルとふしぎな けいと」(文:マック・バーネット 絵:ジョン・クラッセン 訳:なかがわ ちひろ)
絵本好きならご存じの方も多いかも…。絵がとても素敵な大人から人気の高いアート絵本でございます。大人が自分のために買う大人絵本でございます。ストーリーも大人が楽しめる内容になっております。
主人公のアナベルの毛糸は不思議な毛糸で、編んでも編んでもなくならないのでございます。そこで、心暖かいアナベルは、クラスメートや街の人たちの服、動物の服までどんどん編んでいきます。そして街中、アナベルのカラフルな毛糸で彩られます。とっても素敵なお話でございます。ところが、そこに欲深い王が登場!でございます。はたしてアナベルは…。
力石様、いかがでしょうか?興味を持って頂けましたでしょうか?寒い冬にはモッテコイの心温まるニット絵本でございます。是非、ご体験くださいませ。
(文:N田N昌)