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ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、出版不況と言われているなか、児童書は右肩上がりとか。その背景について、人気絵本雑誌「月刊MOE」のインタビューでは、「大人がすごくたくさん絵本を読むようになった。自分のために絵本を購入する人、大人で絵本にハマる人が増えている」と、紹介されておりました。
たしかに、最近の絵本をみるとそういう傾向が見受けられます。大人を意識していたり、ターゲットにしたりしている絵本作家さんも増えているというお話もよく耳にいたします。
さらに番組内では、人気イケメン絵本作家ののぶみ様もVTRで登場!なんと、のぶみ様が「めざましファミリー」だったことも発覚!(以前、番組のレポーターとして出演されていたのでございます。)
そして最後にVTRからスタジオに画面が切り替わった時のことでございます。、女子アナがまとめトークをしていると、軽部アナがカットイン!よほど絵本好きなのか、しゃべらずにはいられなかったのか、「のぶみサンの絵本はホント泣けるんですよね…。でも、僕の息子が好きなのは売り上げ1位だった絵本、〇〇なんです!」と。
その絵本というのが、こちら。
「おしりたんてい いせきからのSOS」(作・絵:トロル)
2012年に最初の絵本が出て以降、読み物も含むシリーズ11点の累計発行部数はなんと!170万部でございます。そう、最初は通常の32ページの絵本として発売され、人気を集めシリーズ化。さらに今度は児童書(読み物形式)になってシリーズ第5弾となっております。ポスト「かいけつゾロリ」との声もあるくらいの大人気でございます。
ちなみに、どんな内容かと申しますと…、顔の形がどうみても「お尻」の名探偵が次々に難事件を解決していくという物語。途中、パズル的な遊びやウォーリーをさがせ!的な遊びもハサみつつストーリーが展開する作品でございます。
大人もクスッと笑える作品でございます。是非、書店で一度手に取って体験してみてくださいませ。絵本シリーズは短いので立ち読みも可能でございます。
(文:N田N昌)