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東京・六本木――日本を代表する夜の街に、どこか懐かしい盆踊りの空間が出現した。と、思えば、使用機材はVRやLEDといった最新ツール。いったいココは、ナニ……!?
現場は六本木駅から徒歩2分。「新感覚エンターテインメント」をウリにするバーレスク東京。呑めて騒げて、美女の華麗なパフォーマンスを堪能できる空間だ。
このバーレスク東京で8月31日と9月1日、いまだ見たことがない夏祭りが開催された。コンセプトは「ネオクールジャパン」。お盆の時期に公園や広場で開かれる、リアルな盆踊りの空間を最新アイテムでつくりだし、バーレスク東京の世界観と融合させるという企画だ。
そんな、見たことない夏祭りをプロデュースしたのは、バーレスク東京の超刺激デジタルディレクター、内藤良太【RYOTA】。店内の天井面と壁面ほぼ360度にLEDを設置し、VRヘッドセットを使わずとも、ヤグラや複数の提灯、花火を表現し、来場者は“未体験な盆踊り”的な雰囲気を体感した。
またリアルな演出も忘れない。提灯はなんと200個。屋台も出店させ、来場者に焼きそばやフランクフルトなどを振る舞うという凝りよう。このバーチャルVR夏祭りを予約した来場者には、名前入りオーダー提灯がプレゼントされたという。
2017年夏の最後の思い出づくりとして盛り上がった、未来を感じるバーチャルVR夏祭り。外国人来場者などは、インスタ映えするフォトジェニックなスポットとしても注目されたとか……。
今後は、「フォトジェニックVRハロウィン」や「超フォトジェニックVRクリスマス」を予定しているそう。日本の伝統と、新感覚エンターテインメントの融合で来場者を驚かせるバーレスク東京に注目してみて。