小林涼子、手慣れた手つきでタオルの魅力を実演! 農家の現場目線で語る「i-TOWEL」の機能美と耐久性
伊澤タオル株式会社は9月25日(金)、新事業戦略および自家用プレミアムタオル「i-TOWEL(アイタオル)」の発表会を開催。EC発の「タオル研究所」の躍進を経て上場を果たした同社は、第二創業期を迎えてCI(コーポレート・アイデンティティ)を刷新し、新たなコーポレートメッセージに「One Towel, One Quality」を掲げた。発表会には代表取締役社長の伊澤正司、新CIやブランドデザインを手掛けたグラフィックデザイナーの佐藤卓に加え、スペシャルゲストとして俳優の小林涼子が登壇した。
会の前半では伊澤社長が、評価基準が存在しなかった業界において独自の基準を数値化し、主導権を握ることでタオルのグローバルスタンダードを創出する戦略を提示した。新ブランド「i-TOWEL」は、「世界最高ではなく、あなたにとって最高のタオル」を掲げ、乾いた状態ではなく「濡れた身体を拭く瞬間」の心地よさを追求した身体専用タオルである。佐藤は、タオルの形状から着想を得たオリジナルフォントによる小文字の「i」のシンボルマークなど、機能と美しさが直結したデザイン思想を明かした。
後半のトークセッションに登場した小林は、俳優のみならず農業法人の経営者としても活動している。2021年の起業以来、農作業での酷使に耐えうるタオルを求めて「タオル研究所」に行き着き、愛用してきたという小林。壇上に立つと、用意された実物のi-TOWELを手に取り、手慣れた手つきでふわりと広げては生地の質感やサイズ感を記者陣に示し、端を揃えて手際よく畳んでみせるなど、日頃からタオルを使い込んでいる者ならではの軽やかな所作でその魅力を語り始めた。
一足先にi-TOWELを体験した小林が最も感動したのは、圧倒的な「タフネス具合」だ。農作業や日常で乾燥機を多用する生活の中、従来のタオルにありがちだった端の反り返りが起きず、何度洗っても吸水性やボリューム感が損なわれない耐久性を評価。
さらに、絶妙な位置に配置されたタグによってフックへ掛けた際にも美しいドレープが生まれ、空間をスタイリッシュに彩る点にも言及した。これに対し佐藤は、伊澤社長の「フェラーリのようなかっこいいタオルを作りたい」という熱意を受け止め、動きのあるパイル設計や機能美を追求した開発秘話を明かした。
トークは近年注目を集めるQOL(生活の質)へと及んだ。小林は、農繁期や長期ロケで慌ただしく過ごす自身にとって、理想的な「丁寧な暮らし」は難しくても、乾燥機に耐えるタフさや肌ざわりの良さで日常の小さなノイズを取り除いてくれる存在こそが本質的なQOL向上につながると説明。このタオルを「私のタオル」と捉え、前向きになれる道具だと表現した。
佐藤も、優れたデザインは無意識のうちに日常の水準を引き上げると同調。タオルの保有数の話題では、小林が「乾燥機をフル稼働させて30枚ほどを愛用している」と明かし、伊澤社長が「1人あたり約14〜15枚が平均的」とデータを挙げて応じるなど和やかな掛け合いも展開した。最後に伊澤社長が、綿という農産物の可能性を引き出し、100年先を見据えてタオルの革新を担っていく決意を表明し、発表会を締めくくった。